デキる男は足元こそ手を抜かない!
ちょうどいいヌケ感のある、爽やかスニーカー!
夏のスタイリングで悩ましいのが、アラフォー男がどうしたら爽やかさを演出できるのかってこと。リゾーティな開襟シャツや軽快なショーツに頼ってヌケ感を出してみたり……。もちろんいろんな手法はあるけれど、一番大事なのは、実は足元だったりする!
こう聞くと、サンダルを選べばいいんじゃない? と単純に思ってしまうが、大人なんだからシーンによってはサンダルではふさわしくないこともある。とはいえ革靴ってのも堅苦しく爽やかとはいえない。ってことで、ここはやっぱりスニーカーを選ぶべきかと。で、今期のラグジュアリーブランドのスニーカーを見ていると、なんと爽やかなルックスと作りのスニーカーが続々登場している。これがあれば、間違いなく大人の爽やかさが演出できる!
23万1000円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
真っ白で飾ったことで得られる爽快感と、アイコニックなボリューム感。相反しそうな2つの要素をバランスよく組み合わせた“ランアウェイ マキシ スニーカー”。こちらは、単なる白スニでは出せない貫禄や迫力を足元に醸し出せる1足だ。もちろん白スニ特有の、合わせるショーツを選ばないなどの魅力はキープ。しかも、アッパーはカーフ素材ゆえ、履くたびに手入れをすればいつまでも輝く白をキープできる。
13万5000円(ディオール/クリスチャン ディオール)
“B01 マッチポイント”スニーカーは、メゾンを代表する1足をよりエレガントなシルエットに再構築した新作。スムースカーフスキンのしなやかな表情と、オールホワイトで仕上げた爽快な見た目がうまく融合し、たっぷりのヌケ感を足元から醸し出せる。ここ数年で定番となったトレーナーモデルの中でも、夏はスマートフォルムと上質素材で誂えたこの1足を選んでみて。
17万6400円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
爽快感がひとしおなこちらの1足は、夏の定番素材ラフィアを編み込んだデザイン。モダンなシルエットと、ガムソールを巻き上げたクラシックなスタイルを両立させ、モダンクラシックで大人にピッタリな印象へと導いてくれる。いつものスニーカーと履き替えるだけで、簡単に夏らしいスタイルへと変身できるはず。
14万3000円(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
クラシックなキャンバスバッシュを彷彿とさせる見た目の“エリオット”。白キャンバスを基調にして爽やかさを演出しつつ、要所に赤いレザーアクセントを据えたことで品のあるクラシカルな趣にシフト。サイドパネルにはスペシャルなブランドネームが付属。これ見よがしのロゴ使いではないさりげないアピールで、大人にはちょうどいい。
14万5200円(フェンディ/フェンディ ジャパン)
構築的でボリューミーなシルエットの“フェンディ フォース”ロートップスニーカーは、波立つ海や雲が浮かぶ空と同じ、青×白のカラーリングで爽やかに。要所に黒を差すことでスタイル全体を引き締めつつ、チャンキーなソールの“FF”ロゴやアッパーの一部に据えた“FF”ロゴジャカードで、貫禄をプラス。ブルーデニムなんかに合わせて、ボトムから爽快なコーデに仕上げたい。
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6833-6099
●フェンディ ジャパン
TEL:0120-001-829
●ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966
●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Yuta Yagi