ラグジュアリーブランドからこぞって出てる!
秋コーデを新鮮に見せるには? 今期は“ベスト”が大注目!
レイヤードが楽しめる秋も間近。いち早く取り入れるなら、いつものTシャツになにか軽めのアウターを1枚羽織れば季節感は出る。でもせっかく重ね着が楽しめる時期なんだから、もうちょっといつもと違った新鮮さがほしい……。じゃあいったいなにを重ねる? 今期はグランジスタイルもトレンド入りしているし、大胆に存在感を発揮するアイテムでもいいんじゃない?
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ってことで、積極的に取り入れたいのがベスト! 朝晩で寒暖差のある秋には、スリーブレスのベストはなにより便利。今期はデザインにも凝ったタイプが、ラグジュアリーブランドのコレクションにも続々登場。となれば、大人がこれを取り入れない手はない。派手目のタイプをTシャツに重ねて個性出しするもよし、ちょっと肌寒くなれば、かっちりジャケットの下からちらり覗かせて、遊びのある表情を見せるもよし。大人の遊びと洒落感を醸すには必須です!
17万500円(グッチ/グッチ クライアントサービス)
レッド×アイボリーの華やかなコットンニットに、ブランドを象徴するGGパターンをあしらい、クラシカルな中にも上品ムードが漂う1着に。ややゆとりのある旬なシルエットのおかげで、レトロすぎず洗練されたトレンド感を演出できるのも嬉しいポイント。シャープなネックやサイドのラインの効果で、今期らしいスポーティなテイストを添えているのも見逃せない!
35万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
まるでヴィンテージのノースリーブTシャツを思わせるスタイルのこちらは、2023年のフォール メンズコレクションショーで披露されたモノ。1970年代のスペースオペラからインスピレーションを受けたアメコミ風デザインが、コーデに大人の遊び心を添えてくれる。素材には、バージンウールとカシミヤをミックスしたジャカード素材を使用しており、リッチな風合いが楽しめるのも大人好み。
14万4100円(マルニ/マルニ ジャパン クライアントサービス)
スポーティなボーダーベストも、こんなモヘアニットを使ったタイプなら秋らしくエアリーな印象。コントラストの効いたデザインでありながら、モヘアの優しげな風合いで、どんなアイテムとも馴染みやすいのも魅力。Tシャツやシャツと重ねるのはもちろん、やや長めの丈をアウターの裾から覗かせるレイヤードもおすすめ。
16万5000円(フェンディ/フェンディ ジャパン)
グレーのフィッシャーマンズリブニットに、アルパカミックス素材を使ったワンショルダーニットを重ねたような、斬新なデザインが目を引くこちら。ハイカラーにハーフジップと、首元に洒落感のあるアイキャッチーなポイントをあしらっているのもスタイリッシュ。これ1枚でエッジの効いたコーデに仕上がるので、ボトムはシンプルなスラックスなどを合わせると好バランス。
33万4400円(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
シェブロン柄のウールベストと聞くと、かなりクラシカルなイメージだが、こんなルースなシルエットなら、普段の着こなしに旬な表情を加えるのに最適。かなりゆるめかつ丈も充分あるので、アウターやニットガウンのように気軽に羽織るだけで、すぐに今期らしいスタイリングが完成。秋口にはロンTやシャツに、寒さが深まればニットやパーカの上などに重ねて立体感のあるコーデを楽しみたい。
EMPORIO ARMANI
7万8100円(エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
薄手かつタイトなシルエットで、すっきりとコンパクトなレイヤードスタイルが楽しめるベスト。シックなカラーに波打つようなオリジナルの織り柄は、さりげなくジャケットやアウターの下から覗かせれば、ユニークな表情を漂わせるのにうってつけ。モヘアとアルパカの混紡素材による、ソフトで滑らかな肌触りも自慢。
●グッチ クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL:03-6274-7070
●フェンディ ジャパン
TEL:03-6748-6233
●マルニ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-374-708
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Satomi Maeda