お洒落をレベルアップするテクとは?
ショーツに合わせるパーカは、 リッチ感漂うブランドで選ぶ!
真夏とはいえ、朝夕はちょっと肌寒かったりするし、ショーツで肌露出が増えることに抵抗のある人もいる。そんな場合は、トップに長袖を選ぶという解決方法がある。なかでもおすすめなのが、スウェットパーカ。断然ショーツとの相性もいいし、大人がカジュアルを楽しむのにはうってつけのアイテム。もちろん、大人が選ぶなら、そんじょそこらのパーカではなく、ラグジュアリーブランドの洒落た1着がおすすめだ!
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カジュアルであっても、見るからに上質な素材やリッチなロゴを取り入れたものであれば、パーカのリラックス感やスポーティな表情はそのままに、カジュアルスタイルが格段にアップする。というワケで、ここでは洒落感を発揮する新作を厳選して紹介しよう!
24万2000円(グッチ/グッチ クライアントサービス)
コントラストの効いたシンボリックなウェブ ストライプが魅力の1着。ネオプレンの弾力性がある軽い素材で、独特のボリューム感とクッション性のある着心地を実現している。色使いだけでなく、胸元のエンボスやストライプ部分のメッシュ地など、デザイン的に立体感を出し、コーデの主役級の存在感を発揮してくれる。
21万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
爽やかなミントグリーンの清涼感で、夏のレイヤードアイテムとしても重宝するパーカ。胸のシャープな刺繍は、メゾンのアイコンである“CD”イニシャルを、幾何学的なラインで描いた“CD ダイヤモンド”モチーフ。カンガルーポケットともラインがリンクしているのもまた面白い。素材のコットンフリースは、なんとオーガニックテキスタイルの世界基準をクリアしたもの。環境保護を意識しつつ、優しい着心地を味わえるのも魅力のひとつ。
19万8000円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
ブランドのアーカイブを現代風にアレンジして蘇らせた、SS23のランウェイコレクション。その流れを引き継ぎ、胸元にはその象徴ともいえるラベルをあしらい、アーカイブの元の年代を記している。カジュアルなコットン素材にウォッシュ加工を施してラフなムードを演出しながらも、格のある雰囲気を放つのは、このラベル効果があってこそ。また、裏返し風なインサイドアウトのデザインも、シンプルなスウェットコーデにエッジの効いた個性を見せてくれる。
13万3100円(マルニ/マルニ ジャパン クライアントサービス)
1990年代テイストなグラフィティロゴを、フロントと両袖に大胆にあしらったストリート感あふれる1着。オーバーサイズシルエットのリラックスムードや、すべて色違いにデザインされたロゴが、トレンド感と大人の遊び心を演出。ラフなショーツやカーゴパンツなどと合わせたスケータースタイルにはもちろん、細身のパンツとメリハリのある着こなしでモード感のあるカジュアルに仕上げるのもおすすめ。
10万2300円(エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
パーカに上品なラグジュアリー感を出すなら、こんなカシミアのニットタイプはいかが? 袖口や裾、さらにはガセットもリブ編みを施し、フロントにはカンガルーポケット。スポーティなスタイルを極上の肌触りで楽しめる1着となっている。ミニマルなデザインながら、裾にはアイコニックなイーグルロゴが刺繍であしらわれ、品のよさを後押しするワンポイントに。
17万4900円(ヴェルサーチェ/ヴェルサーチェ ジャパン)
大人のリゾートウエアの定番といえば、こんなコットンパイル地で仕立てたタイプ。部屋着感が出やすい素材も、ブランドロゴを立体的にあしらい、リッチな表情に見せているのはさすが。さらにフードのドローストリングには、メゾンのアイコンであるゴールドトーンのメドゥーサをプラス。カジュアルアイテム代表格ともいえるパーカに、エレガントな雰囲気を漂わせているのがお見事。
●ヴェルサーチェ
www.versace.jp
●グッチ クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL:03-6274-7070
●ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6833-6099
●マルニ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-374-708
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Satomi Maeda