白T一辺倒じゃつまらない!
実はベージュって、 白Tよりも使いやすい!?
夏をアクティブに楽しむ大人にとって、Tイチにショーツというスタイルは正装といっても過言ではない。ただし、着るTシャツの色に注意が必要! で、Tイチで着るときの鉄板と言えば“白T”というのが通説だが、これが毎日ではなんだか工夫が足りない気がする。せっかくの爽やかさもマンネリに見えてはもったいない。じゃあ、白Tじゃなければ、なに!?
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脱・白Tといっても、爽やかなヌケ感はキープしたいもの。であれば、おすすめしたいのがベージュT。淡いトーンが優しげで上品なうえに、肌馴染みがいいときてる。しかも、インナー使いとしてもスタイルの邪魔をせず落ち着き感をアップ。こんな優秀T、なんで今まで注目しなかった!? 持ってないなら、次の5ブランドから、是非!
1万1000円(サンスペル/サンスペル カスタマーサービス)
1900年代初頭から高級Tシャツを作りはじめた老舗の1枚は、カリフォルニアの特定の農場園まで追跡可能な、最高級のエクストラロングステープル(超長繊維)スーピマコットンを使用。独自開発した生地は薄手ながら耐久性に優れ、ガス焼きによって綿糸の不純物や毛羽を除去。しかも綿のそのままの色を生かし染色せずに仕上げているから、なめらかソフトな肌触りを味わえる。
9900円(マニュアル アルファベット/エムケースクエア)
シルエットはもちろん、肩まわりが楽ちんなラグラン仕様にすることでリラックス感たっぷりな着心地を楽しめる。使う生地は、毛羽が少なくピリング=毛玉が発生しにくい24番手のMVS糸を引き揃えて編み、そのうえシルケット加工を施したことで、ハリコシよく目地の詰まった美しい仕上げりに。上品かつ上質な印象を与える美光沢も、注目どころ。
1万1000円(ラコステ/ラコステお客様センター)
同トーンのワニロゴパッチがさりげないアクセントとなったエコダイクルーネックTは、環境保全に配慮したオーガニックコットンで仕立てた鹿の子素材を使用。エコロジカルな方法で仕立てた染色もポイントで、1枚ごとの表情が異なる点もユニーク。何枚も同色で揃えて、違いをスタイルに反映しても面白いかも。
5720円(グッドオン)
気候や体型を考慮した、日本人向けの快適Tシャツ。素材には肌に優しく強度にも優れた高品質のUSAコットン。美しい発色を保つ反応染めを採用し、染色後の最も縮んだ状態から着用によって生地が馴染むことでベストなサイズスペックとなるよう、縮率を計算した独自のパターンを採用。また丸胴編みにより脇に縫い目がなく、見た目も着心地もすっきりと軽やか。ほつれやヨレ、斜行が生じづらいのも魅力。
1万1000円(イールプロダクツ/イールプロダクツ中目黒)
限界まで度目を詰めることで特有のハリコシの強さを出しつつ、重くなりすぎないよう仕上げたヘビーウエイトコットン生地を使用。生地のハリによってカラダのラインも出づらく、また身幅にゆとりを持たせたリラックスシルエットも手伝って、大人でも安心して1枚で着られる作りに。絶妙な淡いトーンもあって、リラックス&ノーブルな雰囲気を演出できる。
●イールプロダクツ中目黒
TEL:03-6303-0284
●エムケースクエア
TEL:06-6534-1177
●グッドオン
TEL:03-5725-5727
●サンスペル カスタマーサービス
TEL:050-3562-1860
●ラコステお客様センター
TEL:0120-37-0202
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Yuta Yagi