デニムが暑苦しいなんて言わせない!
爽やかさがハンパない! 夏デニムには“ゆるアイスブルー”!
西海岸好きのファッションには欠かせないのがデニム。穿けば穿くほどボディに馴染んでくるし、経年変化楽しめるから我が子のように愛着も増していく。ただ、これを1年中穿きたい気持ちとはウラハラに、これからの時期はちょっと暑苦しい印象を持たれてしまうということも、洒落者としては懸念してしまう……。じゃあ、夏にデニム愛を満たすには、どうすればいい⁉
狙い目はウォッシュを利かせたアイスブルーのデニムだ。爽やかさがハンパないうえに、たくましいヴィンテージ感も漂わせることができる。まさに夏にはベストなデニム選択と言っても過言ではないだろう。なかでも、ややゆるめのシルエットのものか、ストレッチ入りをチョイスすれば、動きやすいし快適性も問題なし。それでは、『Safari』ではお馴染みのデニムブランドから、おすすめの5本をピックアップしたので、早速見ていこう。
4万700円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
〈ディーゼル〉の代表的なモデル“2005 D-FINING”が、夏らしいライトブルーのルックスに。スタンダードなレギュラーシルエットなので、様々な体型にフィット。キレイめからカジュアルまで幅広い着こなしとマッチする。ストレッチが効いており穿き心地も快適だ。コインポケットのロゴテープもポイント。
1万8700円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)
今年、誕生から150周年を迎えた〈リーバイス〉。アニバーサリーイヤーを記念して、レザーパッチに“501 150th”、レッドタブにも“150”という特別仕様の501を展開している。こちらは、何十年も穿き込んだかのような色落ちをリアルに表現。デニムにヘンプを配合しているので、肌触りも軽やかだ。
4万6200円(PT トリノ デニム/PT ジャパン)
強力なウォッシュ加工を施して、白に近い色味までインディゴを落とした1本。ワタリに適度なゆとりを持たせたテイパードシルエットで美脚効果を狙えるが、ストレッチ入りで快適性もしっかりフォロー。イタリアのパンツ専業ブランド〈PT トリノ〉のデニムラインならではのクオリティー。
2万5300円(アッパーハイツ/ゲストリスト)
〈アッパーハイツ メン〉のラインナップで、一番ワイドなストレッチデニム。くすみのないキレイなインディゴブルーが街に映える。ダメージ加工が至るところに施されたユーズドライクな1本でも、清潔感があって爽やかな印象。白Tシャツを合わせれば、女性ウケ抜群のデートコーデが完成。
2万7280円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)
加工技術に定評のある〈レミ レリーフ〉の得意技が発揮された、1980年代のケミカルウォッシュ風デニム。幅広のシングル仕上げもクラシカルなムードを漂わせるが、縦のラインを強調するセンタープレス仕様で上品見え。リネンのジャケットを羽織れば、大人の魅力がさらにアップ。
●ゲストリスト
TEL:03-6869-6670
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●PT ジャパン
TEL:03-5485-0058
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL:0120-099-501
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Ryuto Se-noo