知って得するコーデ術!
派手色のマウンテンパーカを 都会でかっこよく着る方法とは?
アウトドアウエア特有の派手色が、春の街に映えそうなマウンパ。アクティブに過ごすことが多い季節なので、機能的にも都合がいいのだが、いい年の大人としては「あれ、今日は山帰り!?」って突っ込まれないための手は打っておきたいところ。といっても難しく考える必要はないのでご安心を。意識するポイントはひとつ。マウンパ以外の配色を定番色のワントーンにするだけ。これだけで、コーデ自体が街に馴染みやすくなり、マウンパの派手色がちょうどいい塩梅で引き立ってくれる!
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マウンテンパーカ3万8500円(シエラデザインズ/アリガインターナショナル)、パーカ3万6300円(フィリッツ/HJM)、Tシャツ2万2000円(フェデリ/トレメッツォ)、デニムパンツ3万800円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、サングラス4万4000円(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)、スニーカー2万5300円(アンビシャス/タキヒヨー)
マウンパ以外の服を定番色のワントーンにすればいいといったが、その中でも最も使い勝手がいい配色がグレー。無彩色のグレーはどんな色でも受け止めてくれる万能色なので、マウンパがどんな派手色であっても大人っぽくまとまってくれる。それはフーディとデニムをグレートーンで揃えたこのコーデを見ても明らか。迷ったときは、グレー一択と覚えておこう。
6万6000円(シエラデザインズ/アリガインターナショナル)
スタイルを守るマウンパの元祖!
マウンパの代名詞といえば、強度と撥水性に優れる“60/40クロス(ロクヨンクロス)”で仕立てたこの1着。1968年の誕生当初から変わらずアメリカ工場で製造されていて、巻き縫いで強度を高めたタフな仕立ても健在だ。裏地のベージュであざやかなグリーンが引き立つこの配色も、わかる人にはわかる〈シエラデザインズ〉のマウンパの定番カラー。
3万9600円(ザ ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ マウンテン)
〈シエラデザインズ〉のマウンパがコットンとナイロンを混紡した“60/40クロス”を採用しているのに対し、こちらのはポリエステルとコットンを65%:35%の割合で混紡した“65/35ベイヘッドクロス”を採用。撥水性や耐風性、透湿性といった機能面は同じだが、こちらはよりマットな風合いで手触りも少ししなやかなのが特徴。またこの1着は、1976年のモデルをベースに、ほどよくゆとりあるシルエットにアップデイトしてある。
3万1900円(ミレー/ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン)
着るだけでテンションが一段上がりそうなマスタードカラーが眩しいジャケット。レインウエアと同等の耐水圧(20000mm)を誇る防水透湿素材を採用しているので、動いて汗ばんだときもドライで爽やかな着心地を保ってくれる。左右の身頃に縦方向に走るポケットはベンチレーションの機能も担っていて、開けば通気性を高めることも。
●アイヴァン 東京ギャラリー
TEL:03-3409-1972
●アリガインターナショナル
TEL:03-6659-4126
●HJM
TEL:03-6434-0885
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5772-3684
●タキヒヨー
TEL:03-5829-5671
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●ナナミカ マウンテン
TEL:03-6416-3012
●ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン
TEL:03-6417-0492
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Takumi Endo