Safari Online

SEARCH

FASHION ファッション

2022.03.06

通販で失敗しないために
“スウェット”で知っておくべきこと!

アメカジの定番スウェットアイテムも、いまや名だたるラグジュアリーブランドにおいても定番に。なにしろ楽ちんで快適だから、その存在感は増すばかりだ。だがここで一度立ち止まりたい。スウェットって、そもそもなんなんだ? やや地厚で伸縮性のある、コットンのクルーネックかパーカ? いや、実は一般的にスウェットとひとくくりにされているものでも、実はまるで違うものが混在している。ウェブショッピングで失敗しないためにも、ちゃんとその違いを知っておこう。

同じようなスウェットでも作りが違う!■

ポイント1: 裏の編み方でおおよそ判別可能
ポイント2:編み方によって着心地が全然違う
ポイント3:編み方によって雰囲気が全然違う

いまや大人の休日コーデにおいて、欠かせないアイテムとなったスウェット。でも、スウェットがなんたるかをちゃんと知っている人は少ないように思える。アメカジ人気の中でその存在感をさらに強めている今、そのなんたるかを知っておこう。

スウェットの誕生は1920年代に遡る。アメリカの〈ラッセル・アスレティック〉によって生み出されたという説が有力。当時、スポーツウエアにはウールが主に用いられていたが、軽く伸縮性に優れ、吸汗性がよく肌離れのいいコットンに切り替えたのがそのはじまり。汗をよく吸うことから、スウェット=汗と名づけられたのだとか。つまり、スウェットとはアイテムの名前ではなく、生地の名前ってこと。ただし、その定義は“汗をよく吸う生地”ということ。それだけに、様々な素材の登場を前にすると「スウェットとはなんぞや?」ってことになってしまう。

スウェットは基本的に平編みにしたニット生地を指し、表面と裏面が異なる2重構造のものとされる。ただし、それはひとつじゃない。一般的に裏毛と裏起毛に分けられるのだ。裏毛は別名“フレンチテリー”といい、いわばパイル。タオルのような小さなループした糸が見えるはずだ。そして裏起毛は別名“テリーフリース”と呼ばれ、起毛させ細かい毛羽になったフワフワの裏面になっている。吸汗性に優れているのは共通だが、その肌触りはまるで異なる。しかし、表面から見ると両者はほぼ同じ。だから、実際に店頭で手に取る際は気づくだろうが、ウェブショッピングの場合は知っておかないと思っていたものと違う場合があり得る。

さらにいえば、表面はどう見てもスウェット顔なのに、裏を見ると裏毛でも裏起毛でもないものがある。正確にはスウェットではないが、見た目がほとんど同じなら「別にどっちでもいい」という人もいるだろう(笑)。とはいえ、いざ袖を通したときの肌触りや生地感は全く違うので、知っておいて損はない。 

 

《裏を見れば一目瞭然!》
01ループ裏毛
[サタデーズ ニューヨークシティ]
SATURDAYS NYC

裏はこんな感じ!
1万9800円(サタデーズ ニューヨークシティ)

サラッとした肌触りが
ヘビロテを約束!

胸にあしらったスプリクトロゴのエンブロイダリーが、ボディのポーセリンブルーと相まって実に爽やか。素材はコットン100%で、やや厚みのある生地感は着込むほどに馴染んでくる。裏面を見るとタオル地のように糸がループしているのがわかるはず。これが通称“ループ裏毛=フレンチテリー”と呼ばれるもので、汗をよく吸い取りながら肌離れがいいのが特徴。見た目だけじゃなく、着心地においても爽やかな1着ってこと。 

 

02裏起毛フリース
[ディスカス アスレチック]
DISCUS ATHLETIC



裏はこんな感じ!9350円(ディスカス アスレチック/ドリームワークス)

着心地が最高ならデザインは
シンプルでよし!

ソフトでライトオンスのアメリカ製スウェット生地で仕立てた、シンプルな1着。セットインスリーブを採用し、縫製はフラットシームで行われている。いわば、アメリカンなスウェットにおけるオーセンティックな作りといったところだ。で、裏面を見るとこちらは“裏起毛=テリーフリース”になっている。裏面を起毛させることで吸汗性を高め、ループ裏毛と比べると比較的肌触りが柔らかなものになっている。 

 

《まるでスウェット⁉ でも素材は違う!》
01ダンボールニット
[ロイアル]
ROIAL

素材はこんな感じ!
1万1880円(ロイアル/ジャングルジャム)

軽くて柔らかくて暖かい
一度袖をとおすとヤミツキに!

昨今よく見かけるのがこちら。一見するとスウェットのように見えるが、実はまるで組織が異なる。2枚のニット生地を中糸でつなぎ合わせたもので、ストレッチ性に加え指で押さえるとフワリとした弾力性を備えているのが特徴。やや厚手なのにとても軽く、また2重になっていることで生地にハリ感が生まれ、シルエットが立体的に。さらに多層構造とあって、保温性に優れているのも見逃せない。 

 

02ジャージ
[デュノ]
DUNO

素材はこんな感じ!3万1900円(デュノ/トヨダトレーディング プレスルーム)

これからのシーズンに向けて
手放せなくなる生地の代表格!

スポーツウエアに多く用いられながら、まるで異なるのがジャージ生地。メリヤス編みによる目の細かいニット地のことで、表面はスウェットと変わらないが、裏面も表面と同じくフラットになっているのが大きな違い。ストレッチ性が高いのが特徴で、一般的には厚みがなく軽い着心地になっている。比較的春夏アイテムに多く使われる生地で、このロンTのようなスポーティかつアクティブなデザインと好相性。

いざ裏返してみたら、正式にスウェットとは呼べないものを着ていた人もいるのでは? まぁ、見た目がスウェットっぽかったら別に構わないっちゃ構わないが、ただ、これからの季節は汗をかくことも多くなる。快適にファッションを楽しむためにも、正しくスウェットを選びたいものだ。 

 

 
Information

●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033

●ジャングルジャム
TEL:03-6452-5282

●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567

●ドリームワークス
TEL:03-6447-2470

写真=正重智生 スタイリング=田川 匠 文=安岡将文
photo : Tomoo Syoju(BOIL) styling : Takumi Tagawa  text : Masafumi Yasuoka
スポーティかつ快適な〈アウディ〉の新プレミアム。“Audi A6”とともに日常をエレガントにアップデイト。
SPONSORED
2026.09.04 NEW

スポーティかつ快適な〈アウディ〉の新プレミアム。
“Audi A6”とともに日常をエレガントにアップデイト。

心を高揚させてくれるスポーティな走りと、ときにはゆったりと寛げる快適性。プレミアムカーの中でも上級グレードに位置するアッパープレミアムセグメントでは、これらふたつの要素が欠かせない。この相反する条件をこれまでにないレベルで両立させたニュー…

〈スタイル〉で叶う極上の座り心地と正しい姿勢。理想の姿勢が日常になるデザインソファ
SPONSORED
2026.09.04 NEW

〈スタイル〉で叶う極上の座り心地と正しい姿勢。
理想の姿勢が日常になるデザインソファ

家で過ごす時間をより楽しむなら、ソファはただ座って寛ぐための家具ではなく、暮らしの質を左右する存在。心地よく身を預けられるのはもちろん、美しい姿勢までサポートできたら申し分ない。〈スタイル〉のソファなら、人間工学に基づいた独自設計でその両…

〈ディーゼル〉の軽くて楽ちんな“ジョグジーンズ”の新作!心地いいデニムが大人には必要だ!
SPONSORED
2026.08.25

〈ディーゼル〉の軽くて楽ちんな“ジョグジーンズ”の新作!
心地いいデニムが大人には必要だ!

デニムの力強さや爽やかなルックスは唯一無二。でも大人としては、穿き心地も大事。その両面を高いレベルで兼ね備えているのが、〈ディーゼル〉の“ジョグジーンズ”だ。スウェットのような軽い穿き心地ながら、デニムらしい奥深い魅力を備えた新作がずらり!

TAGS:   Fashion Denim
〈ワンミニットワンセカンド〉のウエアで快適にお洒落する!リラックスしたい休日はひと味違う日常着で!
SPONSORED
2026.08.25

〈ワンミニットワンセカンド〉のウエアで快適にお洒落する!
リラックスしたい休日はひと味違う日常着で!

慌ただしく過ぎる毎日だからこそ、オフはリラックスできるウエアで過ごしたい。とはいえ、そこに個性やセンスも表したいというのが大人の本音。〈ワンミニットワンセカンド〉ならば、ベーシックなアイテムに今の気分を取り入れ、快適さと洗練度を両立。 よ…

TAGS:   Fashion

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ