〈ヒステリックグラマー〉ロック好きの魂を揺さぶる大人の男のスタッズ使い!
楽ちんな服ばかりが多くなってきている、今日この頃。気分が上がらないし、気持ちのハリがなくなっている!? そんなときは、自分の“好き”を纏うのが効果的。ロックやアメカジ好きなみなさんなら、この1着で力が湧いてくるんじゃない?
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HYSTERIC GLAMOUR
ニューノーマルな生活が長くなり、装いが変わってきた人も多いんじゃない? 彼女と都会の高級レストランでディナーを楽しんだり、ショッピングクルーズや夜遊びをしたり……なんて機会が減って、バリッと服装をキメる日もめっきり少なくなっているような。逆に、日常をリラックスして過ごせる、楽ちんな服装の出番がぐっと増えているかと。もちろん、こんなご時世に、見た目に頑張るのは疲れるし、できるだけノーストレスで過ごしたい。
しかしながら、本当に“楽ちん”なだけが快適? 部屋着と変わらないような服ばかりで出かけていると、逆にメリハリがなくなって、だらけてくることもあるんじゃない⁉ それと知らずに心身が疲弊し、活力が不足してくるというか。ならば一体、どんな服を投入すべきか? 解決策としておすすめしたいのが、自分の“好き”を纏うこと。憧れのスターや長年の趣味など、年を重ねた大人の男には、これぞという“好き”があるはず。他人からの評価ではなく、そんな自分の“好き”を纏うと、なぜか不思議と力が湧いてくる。そう、“QOLを上げる服”だ。
たとえばロックやアメカジが好きな『サファリ』読者なら、〈ヒステリックグラマー〉のカウレザーブルゾンはどうだろう? 襟、袖口、腰ポケット、さらに背中のヨークまでアンティークゴールドのスタッズを打ったデザインは、反骨精神と華やかさを両立。フェスやライブがご無沙汰で、“ロック”が足りないみなさんにとって、見るだけでパワーがみなぎる1着かと。しかもレザーは、シボ目が細かく、しなやかなステアハイドを採用。コーティングを薄く施し、革本来のタッチを失うことなく、自然なツヤやかさもある。これなら、大人にふさわしい風格も十分で、QOLが上がるのはもちろん、人からの印象まで格上げされそう!?
上質なカウレザーに、アンティークゴールドのスタッズが際立ち、絶妙なヴィンテージ感を演出。スタッズは、背中のヨークにも施され、後ろ姿もサマになる。シルエットは、ほどよくタイトでロックスタイルにぴったり。裾の黒リブがスポーティに全体を引き締め、今どき感もちゃんと出る。15万4000円(ヒステリックグラマー)
●ヒステリックグラマー
TEL:03-3478-8471
雑誌『Safari』11月号 P283掲載
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