武骨な印象を与えられる色の代表 “カーキ”。でも、ミリタリールーツゆえ、合わせによってはミリオタみたいになってしまうことも。そこで、カーキのよいところを残しつつ、ほどよく男らしさを演出する方法を紹介!
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洒落見えするコツ!
男らしい印象を演出できる“カーキは日焼け肌とも相性がいいから、海好き男としてはうまく着こなしたいもの。だけど、ミリオタになってしまっては女性ウケも悪い!? そんな問題を解決すべく、男らしさもほどほどに、よりカジュアルに力の抜けた印象に着こなせる方法をご紹介。まず、第1のポイントは“褪せ感”。この連載でも口酸っぱくいっているけど、大人がカジュアルを上手に着こなすのに、“褪せ感”というものは絶対に大事。ヴィンテージライクな雰囲気が漂うことによって、自然と着こなしに余裕が生まれてくるってもの。というわけで、今回のカーキはあえて褪せカーキをチョイス。さらに、メインに選んだジャケットは、褪せ感はもちろんのこと、武骨になりすぎない淡いカーキにしてみた。で、第2のポイントは“ワントーン”。カーキワントーンってよりミリタリー感が強くなりそう、と思った人も多いはず。だけど、このコーデを見ていただけばわかるように、色使いにおいては、メリハリを大きくつけずに馴染ませたほうが全体の印象は和らぐ。このパンツやインナーが黒だったりすると、よりカーキが際立ってワル目立ちしちゃいそうでしょ? だから、同系色でまとめるのは正解。これなら、男らしさもちょうどいい!
シャツジャケット3万9000円(RHC/RHC ロンハーマン)、パーカ1万6000円(サタデーズ ニューヨーク シティ)、手に持ったカーディガン3万6000円(ラッド バイ デミリー/サザビーリーグ)、コーデュロイパンツ2万4000円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、スニーカー1万3000円(ヴァンズ ボルト/ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR)
●RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5772-3684
●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937
●サタデーズ ニューヨーク シティ
TEL:03-5459-5033
●ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR
TEL:03-3796-0996
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です