〈ドルチェ&ガッバーナ〉が、初のエキシビションをミラノで開催!
イタリアが誇るラグジュアリーブランド、〈ドルチェ&ガッバーナ〉は、ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナのクリエイションに焦点を当てた初のエキシビション“フロム ザ ハートトゥ ザ ハンズ:ドルチェ&ガッバーナ”展を、7月31日(水)まで開催。
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- ハートに火をつけて!
ファッションハウスを支える本質的なテーマを探求する10の部屋のうちのひとつ。第3の部屋は、山猫がテーマ。映画『山猫』へのオマージュであり、劇中の有名な舞踏会のシーンが、没入型のインスタレーションで再現される
DOLCE&GABBANA
創業以来、〈ドルチェ&ガッバーナ〉の精神を支え、インスピレーション源であり、ミューズでもあるイタリア文化への愛の宣言であり、創業者たちの類いまれなる創造プロセス、つまりアイデアがハート(心)から生まれ、ハンド(手作業)によって形作られるまでの旅路をたどるもの。
会場となるパラッツォ・レアーレは、ミラノの中心部にあり、かつて王宮だった場所。重厚感のある新古典様式の歴史的な建造物では、これまで輝かしい展覧会の数々が開催されていて、1950年代から、質の高い多様なプロジェクトを生み出す最高峰の場として伝統を築いてきた。偉大な芸術活動にフォーカスする場でもある会場で、〈ドルチェ&ガッバーナ〉のクリエイションの世界観を身近に感じられるというエキシビションだ。
エキシビションは、パラッツォ・レアーレ館外に展示された、現代ビジュアルアーティストが手掛けるデジタルアート作品からはじまる。館内へ歩を進め、パラッツォ・レアーレのメインフロアへ移ると、ファッションハウスを支えるテーマを探求する10の部屋を見ることができる。
〈ドルチェ&ガッバーナ〉の永遠のインスピレーション源である映画『山猫』へのオマージュとなる部屋や、ファッションハウスのアトリエを忠実に再現し、作品作りの世界へといざなう部屋など、〈ドルチェ&ガッバーナ〉の様々な側面に触れることができる。ミラノに行くことがあれば、是非立ち寄っていただきたい。
ヴィットリオ・ボナパセは、現代ビジュアルアーティスト。館外に展示されたデジタルアート作品を手掛けた1人。これらのデジタルアート作品は、〈ドルチェ&ガッバーナ〉のデザインを独自の解釈で制作したもの
第2の部屋は、“ガラス工芸の芸術と技術”がテーマ。ベネツィアン・ガラス細工の芸術に特化した、シャンデリアが印象的な部屋
4月6日(土)には、パラッツォ・レアーレにて、オープニングパーティが開かれ、デミ・ムーアをはじめ、多くのセレブが駆けつけた
リリー・ジェームズも会場を華やかに彩った
日本からは玉森裕太も列席していた
©DOLCE&GABBANA Photos by : @gregbackstage
雑誌『Safari』7月号 P214掲載
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