’80年代スタイルを甦らせる最適解を教えてくれる〈モンクレール〉のダウン!
知っている世代には懐かしく、知らない世代には新鮮なのが、再燃の兆しを見せる’80年代スタイル。それを理想的バランスで楽しませてくれるダウンを〈モンクレール〉で発見。名作のDNAを現代に受け継ぐこの新作も、名作の予感!?
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MONCLER
女子の間ではオーバーサイズで着こなすブレザーを筆頭に、’80年代ファッションが再燃しつつあるようだ。お洒落の世界以外でも、映画プロデューサーとしても活躍中のライアン・レイノルズが、’80年代に人気を博したホームコメディドラマ『アルフ』をリバイバルした番組を手掛けるなど、様々なシーンで’80sスタイルが盛り上がりつつある。世界的ブームになった“シティポップ”も、あの時代を象徴する音楽だしね。
で、ファッションのトレンドに関しては、女子から火がつき、それが男子に伝わっていきがち。だから、’80年代っぽいスタイルがなんだか気になってきたという人も少なくないはずだが、昔のスタイルの完コピは危険。ただ単に、お洒落の時計が止まっているオジサンに見られてしまうから。では、どうすればいいのか。
その理想的なリバイバルを叶えてくれるのが、当時のスタイルに着目した〈モンクレール〉の新作だ。いうまでもなく、同社が高級ダウンの代名詞として脚光を浴びたのも、’80年代のこと。このダウンが採用した光沢感のある生地は、まさにそんな同社がオリジナルファブリックとして開発し、ブランドの象徴として認知された“ナイロンラケ”だ。
ただ、単なるリバイバルに終始していないところはさすが。シルエットは、ゆったり着られるオーバーサイズフィット。だから、今どきの着こなしによく映える。しかもこれ、両袖が着脱式だからベストとしても着こなせ、コーデの幅もめちゃくちゃ広い。加えて、採用した“ナイロンラケ”は、極細糸と“ミニリップストップ”織りを組み合わせた進化版。一段上のラグジュアリー感とタフさのいいとこ取りも叶えてくれる。
こんなダウンをまとって年代の香りを現代のお洒落に落とし込める大人を印象づければ、オーバーサイズブレザー女子も一目を置いてくれるかも⁉
1954年にK2遠征隊のために開発され、技術革新を経て2008年まで製作された名作“カラコルム”に現代的な解釈を加えた“モンクレール カラコルム ラケ”。フードはボタン、両袖はジッパーで簡単に着脱することが可能。コントラストカラーの裏地も着たときの見どころになる。34万6500円(モンクレール/モンクレール ジャパン)
●モンクレール ジャパン
TEL:0120-938-795
雑誌『Safari』10月号 P258掲載
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photo : Mika Miyamoto text : Takumi Endo