〈カシラ〉技ありの中折れ帽を手に入れて旅慣れた大人の仲間入り!?
トラベルアイテムの使い勝手がいいのは、もはや大前提。違いのわかる大人だったら、旅慣れて見えるものを選んで一歩先の旅を楽しみたいところ。おすすめなのは、必需品の帽子で違いを出すこと。〈カシラ〉が手掛けた秀作をどうぞ!
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サマーバケーションの季節はもうすぐそこだが、旅に出ると“旅慣れている人”との違いを実感することってないだろうか。たとえば、友達のパッキングが上手だったりしたときもそう。マイレージを上手に活用している人に出会ったときも違いを感じるかもしれない。旅慣れているといえば、世界中を行き来しているハリウッドのセレブたちもそう。スタイリッシュで使いやすそうなキャリーバッグを使っていたりするし、機内で楽ちんそうな格好なんだけど、しっかり自分らしいお洒落に落とし込めていたりもする。
そういった旅慣れテクを見聞きするたびにハッとさせられるものの、旅を終える頃にはすっかり忘れ、次の旅で同じような気づきを得る無限ループになりがちだったりもする。そうならないためのはじめの一歩として、旅慣れて見える帽子を手に入れてみては⁉
注目してほしいのが、〈カシラ〉の“TABIKAZE3(タビカゼ3)”だ。見た目は涼しげかつクラシカルな中折れ帽なのだが、使い勝手はいい意味で普通じゃない。実はこれ、和紙をコーティングし、耐久性や柔軟性を出した糸を編み込んだペーパーブレードで仕立てたもの。芯材も使っていないので、被らないときはクルクルと丸め、付属のリボンで縛ればコンパクトに畳めてしまう。多少のシワやクタリ感もそれを味として楽しめる素材感だから、気兼ねなく旅に持っていけるというわけ。また、リボンを外すと表情変化も楽しめる2ウェイ設計だから、旅先でのコーディネートの幅を広げられるのも嬉しい。
こんなパッカブルな中折れ帽をバッグからサクッと取り出して被り、旅コーデをスタイリッシュに仕上げたら、旅慣れ感がハンパなく見えること請け合い。この夏のバカンスでは、まわりの旅人に一目を置く側から“置かれる側”になるのも夢ではない⁉
〈カシラ〉の定番として愛されている“タビカゼ”シリーズの2023年春夏モデル。和紙に少量のポリエステルを混紡しているため、肌あたりが爽やか。M、L、XLの3サイズ展開で、ホワイトのほか、グレー、ブラウンからも選べる。ユニセックスなので彼女とペア使いすることも。1万5840 円(カシラ/カシラ プレスルーム)
●カシラ プレスルーム
TEL:03-5773-3161
雑誌『Safari』7月号 P228掲載
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photo : Mika Miyamoto text : Takumi Endo