〈ザ・ダファー・オブ・セントジョージ〉デニム好きにぴったりの爽やかカーディガン!
日頃からデニム好きで“インディゴカラー”には問答無用でつい手が伸びる人って結構多いのでは? そんな人にぴったりな秋冬に頼れるウエアを発見。もちろんデニムとの相性も最高かと!
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THE DUFFER OF ST.GEORGE
野球やサッカー、バスケットボール。メジャースポーツからマイナー競技までいろいろあるけれど、幼い頃から応援してきたチームって、ずっと変わっていない人って多いのでは? “推し変”しない理由は長年にわたって応援してきたという深~い愛着があるからかと。それはファッションに置き換えて考えてみても同じ。自分のクローゼットを眺めてみると、なんとなく好きなものって案外似通っていたり、人によってはかなり偏重しているってことも。
『サファリ』読者でいうとデニムがそれにあたる。パンツやGジャン、シャツだけでなく、いわゆるデニム素材ではないTシャツなんかもデニムのようなものがあったりしない? それはつまり、デニム好き=インディゴカラーが好きってこと。“インディゴ”って言葉を聞くと俄然興味がわいてくるし、あの独特の色味に惹かれる人はきっとデニム好きに多いはず。なにがいいたいかっていうと、ものこそ変われど、長年好きなものって自然と追い続けてしまっているってこと。
そんなインディゴ好きにはたまらないカーディガンを〈ザ・ダファー・オブ・セントジョージ〉で発見。インディゴ染めした糸の編みでボーダー柄を立体的な畝で表現。特筆したいのはまるでエイジングしたデニムのような見事な色落ち。表と裏を逆にしてブリーチ処理することでこなれた質感に仕上げている。
カーディガンというところもポイント。1枚でもミドルレイヤーとしても優秀だから即戦力にうってつけ。ジャストなサイズ感なのでカーディガンらしい品のよさをしっかりと出せるのも嬉しい。このカーディガンはもちろん長年の“推し”であるデニムとも好相性。カーディガンの持つ独特な色味を生かして、グラデーションやコントラストを効かせたデニムコーデを是非楽しんでみて!
3色の糸を使った立体感と味わいあるボーダーの編み地が特徴。生地の表裏を逆にしてブリーチをすることで3色トーンが絶妙に馴染んだ独特の色味を表現。経年変化をしたような褪せた風合いが着こなしにこなれた雰囲気をもたらす。2万900円(ザ・ダファー・オブ・セントジョージ/ジョイックスコーポレーション)
●ジョイックスコーポレーション
TEL:03-5213-2532
雑誌『Safari』1月号 P256掲載
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