3×3日本代表【落合知也】、やっぱりストリートのフィーリングが大事!
黎明期からストリートバスケシーンを牽引し、東京五輪で正式種目となった3×3(スリーエックススリー)日本代表となった落合知也。観客を引き込む気迫あふれるプレイと同様、お洒落にもこだわりのスタイルがあるようだ。
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- アスリートとファッション! vol.19
3×3選手
落合知也
TOMOYA OCHIAI
1987年、東京都生まれ。9歳でバスケットボールをはじめ、法政大学在学時にインカレ準優勝を達成。U-24日本代表候補にも選出されるが卒業後は競技生活から離れ、モデルとして活動。その後、ストリートバスケに出合い、3人制の3×3で競技に復帰。2014年から日本代表に選出され、2018年にアジア大会で銅メダル獲得。 日本ではじめて3×3のプロ契約を結んだ。東京五輪では新種目となった3×3の日本代表として出場し、決勝トーナメント進出を果たした。越谷アルファーズ所属。
レザーブルゾン108万3500円、カシミヤニットパーカ16万5000円、デニムパンツ24万9700円(以上ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
プレイと服装の軸になった!
ストリートにルーツを持つ3人制バスケ日本代表である落合知也は、自他ともに認める目立ちたがり屋だという。
「大学まで全国トップレベルでバスケをやってきて、卒業後辞めたときストリートボールに出合いました。服でもスニーカーでも自分で格好いいと思うものを選ぶこだわりが生まれたのはそれから。音楽やファッションと密接なカルチャーに刺激をもらい、コートの中でも外でも目立ちたい意識が芽生えました」
未来を担う世代の憧れの存在でありたい、という気持ちも強いという。
「僕はストリートから夢見ていた五輪の舞台に立つことができた。そんな僕のプレイや格好を見て“かっけー”って思ってくれた若い子たちに“チャンスは誰にでもある”というメッセージを伝えたい」
●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854
雑誌『Safari』5月号 P217~219掲載
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photo:Hiro Kimura(w) styling:Nobuhiro Kasai hair&make-up:ShinYa(primal) text:Takumi Endo