【デニム】不動人気7ブランドの
新作デニム“推しの1本”!
デニム好きなら自分のご贔屓ブランドはもちろん、メジャーブランドの新作ってとっても気になりますよね? だってブランドやモデルごとに穿き心地が違ったり、こだわりの方向性もいろいろ。毎シーズン、運命の出合いを求めてしまう気持ちはよ~くわかります! で、今回は、そんなデニム好きのみなさんのために、各ブランドが一番に推す新作デニムをご紹介。果たしてそれはどんなデニムなのか? さっそく見てみて。
[エージー]
AG
2月発売予定。“オーウェンス” 3万7400円(エージー/コロネット)
〈エージー〉ゆるテイパード!
ブランドの推しは、これまで日本のラインナップには入っていなかった、ゆるテイパードシルエットの“オーウェンス”。ハイライズでワタリや膝も太め。しっかりとテイパーがかかっていて、誰が穿いてもきれいなラインを見せるのが特徴。9.5オンスの軽やかな生地を使用。縦横斜めのすべての方向にストレッチ性を持たせた“Denim360°”生地も見どころ。
YANUK
“ミシェルⅡ” 3万800円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)
美脚ストレートシルエット!
〈ヤヌーク〉の人気モデル“ヴィンセントⅡ”と比べヒップやワタリは同じながらも、クリーンな印象で穿くことができるのが“ミシェルⅡ”。膝下を絞っていないストンと落ちるようなパイプドステムシルエットのストレートラインは、美脚効果も抜群。フロントとバックのウエストラインを並行にすることで、ぐっとスタイリッシュな雰囲気に仕上げている。
NUDIE JEANS
“タフ トニー” 6万9300円(ヌーディージーンズ/ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店)
本格派セルビッジデニム!
1950年代、アメリカでデニムブームが起きた際に活躍したヴィンテージのシャトル織機を使用。昔ながらのセルビッヂデニムを忠実に再現した、ルースなストレートシルエットがブランドの推し。16.2オンスの粗いセルビッヂデニムは、横糸の密度が高く剛性があるのが特徴。縦糸はピュアインディゴでロープダイされているので、デニムの色落ちを存分に楽しめる。
REPLAY
1~3月発売予定。“ミッキム” 3万9600円(リプレイ/ファッションボックスジャパン)
穿きやすいスリムテイパード!
〈リプレイ〉の新作のフィットは、腰まわりがゆったりめで膝から裾にかけて細くなっていくスリムテイパード仕様。ストレッチ入りで穿き心地はこのうえなく楽ちん。11.5オンスのディープブルーインディゴデニムを立体的に色落ちさせ、抜群の風合いを醸し出している。職人が1本1本手作業をした、迫真のリペア加工も見どころのひとつ。
DENHAM
“サスケブレード” 5万600円(デンハム/デンハム・ジャパン)
モダンなテイパードシルエット!
13.75オンスのアメリカ綿とオーストラリア綿をミックスし、’60年代のオーセンティックな顔を再現させたセルビッヂデニムを使用。色落ちすると自然なヴィンテージ感が出てくるのが特徴だ。シルエットは、ルースフィットながらワイドレッグの裾にダーツが施されたテイパード。裁断、ステッチ、ポケットの細部、フラップなどのデザインも個性的。
UPPER HIGHTS
2月中旬発売予定。“ザ スリー”各2万5300円(以上アッパーハイツ/ゲストリスト)
透明感のある色落ちが魅力!
“ザ スリー”は、昨今主流のスラウチシルエット。少しライズがあるので今っぽくルースに穿きこなすことができる。右は〈アッパーハイツ〉特注生地のブルーグレーを使用した“クリスタル”というカラー。通常とは異なる染色方法で染めているので、インディゴとは違うマットさが特徴。その名のとおり、クリスタルのように角度によって変化する表情を見せてくれる。
RED CARD TOKYO
2月中旬発売予定。“リズムプラス”各2万900円(以上レッドカードトーキョー/ゲストリスト)
より穿きやすくアップデイト!
〈レッドカードトーキョー〉の定番となるスリムテイパードモデル“リズム”。これをジャストレングスに仕立て直しアップデイトさせた新型モデルが“リズム プラス”。従来の“リズム”で使用されている生地の経糸を減らし、ライトオンスにアレンジ。デニム生地ならではの風合いはそのままに、動きやすさや穿き心地を格段にアップさせている。
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5772-3684
●ゲストリスト
TEL:03-6869-6670
●コロネット
TEL:03-5216-6518
●デンハム・ジャパン
TEL:03-3496-1086
●ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店
TEL:03-5772-0770
●ファッションボックスジャパン
TEL:03-6452-6382
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling :Takumi Tagawa(remix) text : Keiichiro Yoneda