ライアン・ゴズリングの着こなしにヒントあり!
今どきのチェックシャツ姿には 黒デニムが必要不可欠!
今回プライベートの着こなしを取り上げるのは、映画『ラ・ラ・ランド』や『ブレードランナー 2049』での好演も記憶に新しい、俳優のライアン・ゴズリング。
彼はかなりのチェックシャツ好きで、様々な色柄のものを着ている姿が目撃されている。
チェックシャツというと土っぽいアメカジスタイルを想像するかもしれないけど、ライアンの場合はすっきり都会的に着こなしているのが特徴。それって実は、合わせているのがブルーデニムではなく黒デニムだからこそ。そのあたりの着こなしテクを、さっそく見ていこう。
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爽やかにいくならブルー系チェック
アメカジ感キープの黒デニム使い!
まずはブルー系のチェックシャツを着たコチラのライアン。このシャツに淡青のダメージデニムあたりを合わせると、西海岸風の王道アメカジになる。それでももちろんいいが、そこを細身の黒デニムにすることで、アメカジ感をキープしながらもグッと都会的な印象に仕上げている。袖を無造作に捲り、胸元はやや緩めに開けることで、しっかりヌケ感もプラス。男っぽくも爽やかな着こなしだ。
[ローラス]
ROLLA'S
1万円(ローラス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
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ブロックチェックのBDシャツ。そんな定番アイテムを製品洗いすることで味わいたっぷりに仕上げたのがコチラ。大胆に色落ちさせることで、ヴィンテージに匹敵するような味わいを表現した。ラウンドカットの裾やバックヨークの縫い合わせ、サイドのタブとディテールにもこだわり満載。
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よりワイルドさが増すレッド系チェック
赤×黒でクールで男らしい雰囲気を演出!
続いてコチラは赤系のミニマルなチェックシャツに、同じく細身の黒デニムというスタイル。赤×黒の色使いで、少しクールな雰囲気でまとめているのがお見事。黒ブーツ、使いこんだ茶革のボストンバッグ、腕時計、サングラスと、シンプルで男らしい小物を重ねたのも功を奏している。特にサングラスとバッグで茶を差しているのが絶妙!
[エージー]
AG
2万2000円(エージー/エージー ジャパン)
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ヴィンテージのような着古し感が魅力
長年着こんでこそ出てくる味わい。ヴィンテージのような魅力を見事に表現している。 生地にはやや褪せたような風合いのある洗いざらし加工。袖口や裾の部分などにはちょっとしたナチュラルなアタリ加工。デザインはベーシックだからこそ、こんなこだわりが際立つ1着を是非とも選んでほしい。
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赤青混ざった難しそうなチェックも余裕!
後ろ姿のライアンが着ているのは、赤・青・白のトリコロールが爽やかなチェックシャツ。もちろんここでも合わせているのは黒デニム。これによりシャツの明るい色合いが際立って、キリッとした大人の印象に。バックパックはネイビー×茶の落ち着いた配色。これならどんなチェックシャツにでも合うに違いない。シャツの裾が大きく破れているように見えるけど、それすらお洒落の一要素!?
[ブルックス ブラザーズ]
BROOKS BROTHERS
1万円(ブルックス ブラザーズ/ブルックス ブラザーズ ジャパン)
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お洒落な配色が目を引くマドラスチェック柄
夏のカジュアルシーンに欠かせないマドラスチェック柄のBDシャツ。薄手のコットンならではの素朴な風合いや、レッドを基調としたお洒落なカラー使いが印象的な1枚。インディゴ染めの糸を用いた独特の色褪せ感と柔らかな肌触りもポイントだ。さらにガーメントウォッシュを施すことで、ヴィンテージムード漂う味わい深い表情に仕上げている。
実はライアンのチェック好きはシャツだけにとどまらない。ご覧のように、冬場のアウターもやっぱりチェック柄が多いのだ。どちらもショート丈のものを選び、黒デニムで引き締めつつ、白Tで軽さを出した着こなし。モノ選びや着こなし方に一貫性が感じられて、彼のこだわりが伝わってくるでしょ!? やっぱりお洒落な人って、自分なりの魅せ方を知っているってことかも!
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●エージー ジャパン
TEL:03-5946-8990
●ブルックス ブラザーズ ジャパン
TEL:0120-185-718
photo by AFLO