長く穿き続けるにはワケがある!
セレブがズバリ愛用する〈ディーゼル〉デニム!
お気に入りのデニムに出会うと、ついついヘビロテしてしまうもの。もちろんそれはセレブだって同じ。
誰がどんなデニムにハマっているのか、やっぱり気になりますよね? というわけで今回は、世界中で絶大な人気を誇る〈ディーゼル〉のジョグジーンズに注目。中でも美シルエットの“クルーリー”をこよなく愛するセレブをピックアップした。さて、彼らはどんな風に穿きこなしているのか、さっそく見てみよう。
01 “クルーリー”でワイルドなアメカジルック!
Josh Duhamel
“クルーリー”のきれいなキャロット・シルエットを生かして、Tシャツ1枚でシンプルに穿きこなしているのは俳優のジョシュ。190cmを超える長身と鍛え抜いたボディの効果もあり、男っぽさ抜群の王道アメカジといった雰囲気を醸し出している。そして足元にはハイカットスニーカーを合わせるのが彼の流儀。これで力強さが加わって、上下のバランスもばっちり。動きやすいジョグジーンズで、アクティブに過ごしている様子がわかる。
胸元の開いたブルーの長袖Tシャツに、グレーの“クルーリー”というコーデ。どちらも褪せたような色落ち感があり、こなれた大人の印象に仕上がっている。ただしニュアンスカラーだけだと全体がボヤッと見えがち。そこでキャップとスニーカーで黒を足し、上手に引き締めているというワケ。なにげないけど、お洒落スキルの高い着こなしといえそう。
コチラのジョシュは、ハードめの加工が施された濃紺タイプのジョグジーンズ。トップに黒Tシャツを合わせて、タフな雰囲気で穿きこなしている。先程とは逆に、全体が力強い色合いなので、足元の白スニーカーでヌケ感をプラス。スニーカーの紐はきちんと結ばず、裾をルーズにインしてこなれ出し。どこにも隙の見当たらない、お見事なコーデ!
味のある色落ちに控えめのダメージが入ったジョグジーンズを穿いたジョシュ。腰穿きがキマる“クルーリー”らしいシルエットが際立って、非常にこなれた感じが出ている。黒T&黒スニを合わせたすっきりめのコーデだが、バックパックでアクティブな印象に。キャップのあざやかなイエローが、うまい差し色になっている。
02 “クルーリー”でシンプル&品のあるカジュアル!
Leonardo DiCaprio
大物俳優のレオも、“クルーリー”を愛用しているセレブの1人。ダメージ控えめなタイプを中心に、異なる色落ちで何本か揃えている。その着こなしを見ると、トップには大人っぽいアイテムを合わせていることが多く、足元もスリッポンで軽快に仕上げている。ジョシュのようなワイルドさより、シンプルで品のある都会派スタイルが好みのようだ。ワイルド派もすっきり派も、着こなし次第でハマるのが“クルーリー”の魅力ってこと!
濃紺の“クルーリー”にジップアップ・ブルゾンを合わせたレオ。グレーTやスリッポンでヌケを作りつつ、彼が得意とするハンチング&サングラスで大人っぽく仕上げている。腰まわりがゆったりしていて、裾にかけて細くなったキャロット・シルエットだから、濃紺でも重くならず、若々しくアクティブな雰囲気だ。
同じく濃紺の“クルーリー”だが、白Tとエスパドリーユ風スニーカーで爽やかにまとめているレオ。胸元のネックレスも嫌味なく、アクセントとして非常に効果的だ。ボトム次第で印象の変わる着こなしだけに、今っぽいシルエットの“クルーリー”はもってこい。腰穿きしても小僧っぽくならず、こんな風に大人っぽく見せられる。
コチラは軽く色落ちさせたタイプの“クルーリー”。ヨレっとした味のあるポロシャツに、ナイロンブルゾンを腰巻き。スリッポンで軽さを出しつつ、ハンチング&サングラスで大人っぽくという得意の着こなしだ。奇をてらったところはないのに、しっかりイマドキな印象が出ているのは、やっぱり“クルーリー”のシルエットのおかげ。非常に軽くて動きやすいから、穿いている本人も快適のは間違いない!
03 2018年最新のジョグジーンズはコレ!
“クルーリー-T-ジョグジーンズ”!
スウェットのような軽い穿き心地はそのままに、よりリアルなデニム感が楽しめる今シーズンのジョグジーンズ。表側の生地をツイル状にすることで、デニム特有のドライタッチを表現。耐久性やシルエットをキープする強度もアップしている。これにより、今までは難しかったハードなダメージ加工も可能に。ケミカルウォッシュをベースに、リッピング&リペア加工で大胆に味付けし、トレンド感たっぷりな1本に仕上げた。シルエットは人気の“クルーリー”。各4万8000円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
1978年にイタリアで創業し、いまやグローバルに展開するデニム界の雄〈ディーゼル〉。誰にでも似合うモダンなシルエットと、ジョグジーンズに代表される商品開発力の高さが最大の武器だ。もちろんセレブたちのハートもしっかり捉えているようで、愛用者の数も安定して多い。
photo by AFLO