Zoe Kazan[ゾーイ・カザン]
8月17日、NYの街角でメガネ美女を発見! べっ甲柄のフレームは、バーガンディのワンピースとも相性抜群で、実にお洒落。ブルーの瞳の美しさを、さらに引き立てている。「いったい、だれなの?」彼女は俳優のゾーイ・カザン。イェール大学で学んだ才女で、2009年『恋するベーカリー』ではメリル・ストリープの娘役を好演。2019年には『ニューヨーク 親切なロシア料理店』で主演を務めている。この日は、最新映画『She Said(原題)』の撮影に参加。こちらは、そのときのひとコマだ。
映画『She Said(原題)』は、映画プロデューサーだったハーベイ・ワインスタインによるセクハラや性的暴行を暴いた米NYタイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターによるノンフィクション『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』(新潮社刊)を映画化するもの。ミーガン・トゥーイーを俳優キャリー・マリガン(写真左)が演じ、ゾーイはジョディ・カンターに扮している。
ちなみにメガネを外した姿がこちら。メガネが掛けても、外しても素敵なのがわかるはず。祖父は1947年『紳士協定』でアカデミー賞を獲得した映画監督のエリア・カザン。父親は1998年『悪魔を憐れむ歌』、1999年『アンドリューNDR114』で脚本を担当したニコラス・カザンと、実は映画界のサラブレッド。ゾーイ自身も、2012年の『ルビー・スパークス』では脚本も兼任するなど、その才能を発揮している。
映画『She Said』(原題)は、2022年11月18日全米公開予定。