Jordana Brewster[ジョーダナ・ブリュースター](写真右)
8月6日に公開した『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が、公開4日間で興収10億円を突破。期待を裏切らない破天荒なカーアクションの連続と、ヴィン・ディーゼル演じる主人公ドミニクの過去に踏み込んだ物語に魅了された人も多いだろう。
その最新作を鑑賞したばかりで気が早いものの、ついつい期待してしまうのが次作の展開。劇中に、それを匂わす映像はあるものの、当然ながら全貌はわかっていない。そんな中、本作で復帰を果たしたミア・トレット役のジョーダナ・ブリュースターがゲスト出演者について興味深いことをインタビューで語っている。
「共演してみたい憧れの俳優はサンドラ・ブロックよ。シリーズに新風を吹きこんでくれそうな気がする。(ローマン役の)タイリース・ギブソンからコメディ要素を少し取り除いて、その分をサンドラに分けてあげたような役柄での出演なら最高だわ。『ワイルド・スピード』シリーズでのサンドラは是非観てみたい。新しい人をシリーズに受け入れる準備がいつでもOKなのは、もう証明したと思うわ。出てくれたら最高よ!」
確かにキャリアのあるサンドラ・ブロックなら、シリーズをさらに盛り上げていくことは可能。実際、『オーシャンズ』シリーズでも、スピンオフ版『オーシャンズ8』に参加してシリーズの可能性を広げることに成功している。
ちなみに本作で、ドミニクの弟ジェイコブ役でシリーズに途中参加したジョン・シナは『ワイスピ』ファミリーについて、「歓迎してくれたよ。ただ、歓迎してもらえるように努力は必要で、実際僕もそのようにした。新しい人が入れば、『自分はここまでやってきたけど、この人が入った目的は何なのか、どんな人格の人なのか、ここにふさわしい人なのか』などと考えるだろからね」とコメント。さらに「非常にオープンに歓迎してくれて、“ファミリー”と呼ぶのがぴったりな出演者たちだ」と絶賛している。
もしジョーダナの願いが叶い、サンドラ・ブロックが次作に参加することになったとしても、共演者との仲は心配することはなさそうだ。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は現在、全国で公開中。
(c) 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.