ジェイミー・ベルがCIA局員に!
今度のジャック・ライアン シリーズはどんな内容になる!?
トム・クランシーの小説の主人公といえば、ジャック・ライアン。彼が活躍する作品は、ジャック・ライアン シリーズとして人気を博し、映像化もされてきた。『レッド・オクトーバーを追え!』や『今そこにある危機』などはファンの人も多いだろう。そのシリーズ最新作となるのが、『ウィズアウト・リモース』(原題)。そう、こちらのジェイミー・ベルが目下、撮影中の作品だ。さて、その内容とは?
JAMIE BELL [ジェイミー・ベル]
9月18日、LAでの撮影の合間にその姿をキャッチされたのは、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル。ヒゲを蓄え、チェックシャツにワークパンツ姿と、実にワイルドな風貌。というのも、今回、彼の演じる役柄がCIA捜査官のロバート・リッターだからだ。
撮影中の作品は、『ウィズアウト・リモース』(原題)。トム・クランシーが1993年に発表した小説『容赦なく』の実写版にあたる作品だ。人気のジャック・ライアン シリーズのひとつだが、主人公はジャック・ライアンではなくCIA職員ジョン・クラーク。ハリソン・フォード主演の『今そこにある危機』で、ウィレム・デフォーが演じたキャラクターだ。物語は、そのジョン・クラークが妻を殺害した犯人に復讐を果たすスピンオフ作品になるという。演じるのは、マイケル・B・ジョーダン。
ジェイミーはジョン・クラークをCIAに導く存在のようだが、どのように作品に関わってくるのかは不明。しかしながら、キャストの2番手だけに大いに活躍することだけは間違いない。共演はジョディ・ターナー=スミス(2枚めの写真で、子供を抱えた女性)、キャム・ギガンデット。監督は、『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』のステファノ・ソリマ。全米公開は2021年2月26日を予定している。