ホームランを放った選手をダグアウトで祝福するホームラン セレブレーション。昨シーズンは、エンゼルスの兜を被るパフォーマンスが大きな話題に。さて開幕から１ヵ月過ぎる今シーズン、各球団はどのようなセレブレーションを行なっているのかリサーチをしてみた。ちなみに、大谷翔平と山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースは、シンプルにハイタッチで歓迎。ただし大谷の場合はホームランを放つとベンチ前で”テオスカー・ヘルナンデスがひまわりの種を顔にかけてくる”というオプションが付いてくるようだ。
 

 

ロサンゼルス・エンゼルス 

昨シーズン、大谷翔平が所属していたエンゼルスでは、プロバスケットボールチームのゴールデンステート・ウォリアーズの麦わら帽子や兜を被るパフォーマンスを取り入れていた。今シーズンは、新たにエンゼルスらしくライトで光る輪っかをヘルメットに被せるパターンに変更している。
 

 

デトロイト・タイガース

昨シーズンはチャンピオン・ベルトを渡していたタイガースだが、今シーズンはピザを突き刺した棒を打者に手渡している。これは1992年にチームのオーナーとなったマイク・イリッチがリトル・シーザーズ・ピザの創業者だったことに由来するようだ。
 

 

ボルチモア・オリオールズ

今のところ一番ユニークなのが、オリオールズの水分補給ステーション！ ホームランを放った打者はもちろん、塁上にいてホームインした選手もダグアウトに戻ったら、ここで水分をグイッと補給するというパフォーマンス。しかも、水分補給ステーションはロゴ入りでチームカラー仕様というこだわりっぷり！
 

 

ボストン・レッドソックス

吉田正尚が所属するレッドソックスでは今シーズン、メダルを首にかけるホームラン セレブレーションを行なっている。これはボストンマラソンを主催するB.A.Aから贈られたもので、”BOSTON ５K”は5kmレースを意味しているのだとか。昨シーズンは、ランドリーカートに打者を乗せてハイタッチをしていた。
 

 

シンシナティ・レッズ　

走攻守揃った注目の若手選手デラクルーズが所属するシンシナティ・レッズは、昨シーズンと変わらずヴァイキングのヘルメットとマントを着用。さらに星条旗とチームカラーに彩られた棒を持って、実に勇敢なお姿に変身！
 

 

マイアミ・マーリンズ

マーリンズでは、ホームランを放った選手がチームロゴを配した麦わら帽子を被って、各選手とハイタッチ。そこにひまわりの種シャワーを浴びせられることも。昨シーズンはアメリカン・フットボールのヘルメットを被るパフォーマンス実施していたが、どうやら被り物がお好きなチームのようだ。
 

 

シアトル・マリナーズ

マリナーズは昨シーズンから導入したギリシャ神話の海の神ポセイドンが持っている三叉槍をモチーフにしたトライデント・セレブレーションを継続している。

これ以外にもコロラド・ロッキーズではチーム名の由来でもあるロッキー山脈にちなんでスキーのヘルメットとゴーグルを被るといったパフォーマンスを実施している。

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