写真左/Jeremy Pope[ジェレミー・ポープ]、写真右/Paul Bettany[ポール・ベタニー]
ボストンに姿を現したのは、バスキアとウォーホル!? こちらは新作映画『The Collaboration(原題)』の撮影風景のひとコマ。画家ジャン=ミシェル・バスキア に扮しているのは『あの夜、マイアミで』のジェレミー・ポープ、ポップアートの旗手アンディ・ウォーホルに扮しているのが『アベンジャーズ』シリーズのポール・ベタニーだ。米DEADLINEによると本作は、アンソニー・マッカーテンの同名戯曲を基にした作品で、1984年の夏からはじまった2人の関係性を描いていくもの。国際的なスーパースター、ウォーホルとアートシーンの神童バスキアがどのように親交を深めていったのかが明かされるという。
撮影はボストンのマリーナ スタジオで行なっていて、ジェレミーとポールが、それぞれ本物そっくりな姿となって撮影に挑んでいる様子が見られた。ちなみに戯曲は今年の2月にロンドンのヤング・ヴィク劇場で上演されていて、ジェレミーとポールが同役を演じている。
共演は、メリッサ・バレラ、ダニエル・ブリュール。舞台版の演出を務めたクワメ・クウェイ・アーマーが本作で長編監督デビューを果たし、戯曲を執筆したアンソニー・マッカーテンが脚本を担当する。映画版の制作が終了した後は、ブロードウェイでの公演が予定されているという。
映画『The Collaboration(原題)』は、12月20日に全米配信。