〈フェンダー〉の“アメリカン・オリジナル”はやっぱり違う!?
酔いしれるのはロック魂と味わい深いヴィンテージ感!
世界的なギターブランドの老舗であるアメリカのフェンダー社が、USA製ギターの新シリーズ展開をスタートさせた。1950〜’70年代のヴィンテージモデルの風合いやディテールはそのままに、幅広いサウンドメイクができるという驚きのラインナップとは⁉
デニム、クルマ、時計、カメラ……、男の物欲を刺激するものは多々あるけど、それらに共通するのは、最新のモデル同様、古きよきモデル=ヴィンテージにも大きな魅力があるってこと。なかでもギターは、近年ヴィンテージ市場が盛り上がっていて、値段の高騰が続いている。その代名詞のひとつがUSAメイドの〈フェンダー〉製ギターだ。
音楽好きならずとも“ストラトキャスター”、“テレキャスター”といった〈フェンダー〉が生んだ名機は、一度は耳にしたことがあるはず。そんな代表モデルは、1950〜’60年代の状態のよいヴィンテージであれば、高級車並みの値段で取引きされることも少なくない。そうなると、手に入れるのはちょっと躊躇してしまうけど、〈フェンダー〉は、ヴィンテージのよさをより手軽に味わえるように、古きよきモデルをモチーフにしたUSA製シリーズも展開している。
それが、2018年に販売がスタートした新シリーズ、“アメリカン・オリジナル”だ。このシリーズは、’50〜’70年代のヴィンテージの佇まいを忠実に再現しつつも、より多彩な音色が奏でられるアップデイトモデルを取り揃えている。簡単に言ってしまえば、見た目はヴィンテージ、機能は最新という、ファッションでいえば進化した復刻デザインのようなもの。しかも先述の代表モデルに加えて、根強いファンの多い“ジャガー”や、“ジャズマスター”、“ジャズベース”といったベースも含めた30モデルが登場するというから、ギター好き、音楽好きにはたまらない。ちなみに気になる価格帯は、27万円台。これは今までのヴィンテージシリーズよりも良心的だ。
値段を理由にヴィンテージギターを諦めていた人も、かつてバンドを組んでいたけど、もう長いことギターに触っていないという人も、これを機会に、またギターの奥深い魅力を楽しんでみてはいかが? 今なら大人だからこそ似合うシブ〜いモデルに出会えるはずだから!
●フェンダーミュージック
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