J・ティンバーレイクの
チェックシャツ姿が新鮮なワケ!
デニムにチェックシャツは、アメカジの王道というべき組み合わせ。この時期なら、それにアウターを軽く羽織った程度のシンプルコーデがおのずと増える。でも、それって王道なだけに新鮮さを出すのが難しいのもご存知かと。そこで、シャツ使いの達人であるジャスティン・ティンバーレイクの着こなしに注目してみよう。
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ジャスティンが得意とする着こなしのひとつが、なにを隠そうデニム&チェックシャツ。といってもベタなアメカジ風コーデではなく、”ひと癖アリ”なチェックシャツを使うことで、新鮮で彼らしいお洒落に仕上げている。論より証拠ってことで、そんなジャスティンのチェックシャツコーデをさっそく見ていこう!
Style01
ドレス顔のバッファローチェックシャツ使い!
まずはモノトーン系のバッファローチェックシャツを、テイラードJKのインに合わせたコーデ。通常は襟もチェックになっているはずが、このシャツは黒。そのおかげでドレッシーな雰囲気が生まれて、かっちりめのジャケットに合わせても違和感がない。着丈も短めだから、デニムと合わせたときのバランスが絶妙だ。カジュアル度の高いシャツを使って、しっかり大人っぽくまとめたジャスティンの技アリ!
Style02
カラフルな個性派シャツでアートっぽく!
続いてはMA-1のインにチェックシャツを合わせたジャスティンの着こなし。アウターがシンプルだからこそ、カラフルな色使いとプリントの効いた個性派シャツが引き立っている。どこかアートな雰囲気が漂って、ジャスティンのキャラにもぴったりでしょ? 細身のテイパードデニムに、ボリュームのあるスニーカーを合わせた足元のバランスもも絶妙。シルエットや色合わせなど、緻密に計算されたコーデというのがわかる。
Style03
着丈を揃えて清潔感のある着こなしに!
こちらのジャスティンも、かっちりしたテイラードJKとチェックシャツの組み合わせ。落ち着いたモノトーンのチェックに、ペンキが撥ねたようなアクセントを加えた1枚を選んでいる。これがまた非常に洒落ているのだが、注目すべきはシャツの着丈。ジャケットとぴったり合っていて、清潔感や大人っぽさにひと役買っている。ダメージデニムやルーズな足元が小僧っぽく見えないのは、そんな配慮があってこそ。非常にレベルの高い着こなしといえそう!
[スコッチ アンド ソーダ]
SCOTHE & SODA
1万7500円(スコッチ アンド ソーダ/Safari Lounge)
ネオン入りで王道アメカジスタイルをアップデイト!
アクセントカラーが効いたこなれ感たっぷりのチェック柄。ややボディにゆとりを持たせたリラックス感のあるフォルムだから羽織としても活用できて使い勝手がいい。3シーズン着用できるソフトな風合いのネルシャツで、肌触りも抜群。ヴィンテージ感たっぷりのジーンズを合わせてもサマになるはず!
[バック ヘッド]
BACK HEAD
9800円(バック ヘッド/Safari Lounge)
ほのかに香るワークテイストが男らしさを格上げ
グリーンや白、黒、グレーなどのスクエアカラーを不規則に並べたようなチェック柄で、個性的に仕上げた1着。胸ポケットのみバッテンにした柄使いが、ひと味違ったアクセントにも。ジャケットのインナーとしても存在感を発揮するので、使い勝手も抜群。ライトなフランネル生地ならではの春らしい軽やかな風合いも魅力。
[デンハム]
DENHAM
2万6000円(デンハム/Safari Lounge)
日本っぽさを感じさせるひと癖チェックシャツ!?
1972年の札幌オリンピックからインスピレーションを受けた、日本の伝統的紋様とヨーロッパのダイナミックさを表現。肩の力を抜いて、リラックスして羽織ることができるボックスフォルムを採用。着るほどにエイジングする風合い抜群の生地は柔らかく着心地もよし。お馴染みのアイコン、シザーステッチの位置を低めに設定。
●Safari lounge
URL:https://safarilounge.jp/
photo by AFLO