“こなれ感”不足を感じたら、
短丈JKにパーカ合わせはどう!?
以前、白パーカの上手な効かせ方を紹介した。さて今回は、白以外のパーカで、それとは全く違う着こなしテクを紹介したい。それが、短丈ジャケットとのコンビ使い。着こなしによっては小僧っぽくなりがちなパーカだけど、カジュアルな短丈ジャケットと組み合わせることでこなれ感がアップ。場合によっては大人っぽく見せることもできる。
- TAGS:
- Celebrity
ちなみにセレブの間で圧倒的に人気なのは、グレーやネイビーといったパーカを使った短丈JK着こなし。それぞれ狙っている効果も違うようで、これがなかなか興味深い。すぐにでも実践できるテクだから、是非参考に!
短丈JKにスポーティグレーが好相性!
冬のアウターはダークトーン中心になりがち。しかもミリタリー、ワークといった、男っぽいアイテムが多くなる。もちろん、これらは単体で着てもかっこいいのだが、今なら、そこにスポーティな軽さを出すのが旬。で、そんなときにセレブが実践しているのが、インにグレーパーカを合わせるテク。男らしい短丈ジャケットに、都会的かつスポーティなグレーパーカを重ねることで、すっきり軽快な印象に。もちろんこなれた印象もアップ! さて、ここではそんな見た目で典型的な2人の着こなし例を見てみよう。
男らしくてスポーティな
ミリタリー×グレーパーカ!
Jamie Bell [ジェイミー・ベル]
こちらはハンプトンのコーヒーショップに立ち寄ったジェイミー。オリーブグリーンのMA-1にスキニータイプの黒スウェットパンツというシャープな着こなしだが、グレーパーカをレイヤードして軽快なスポーツミックスに仕上げている。上下のコントラストが目立ちすぎるところを、パーカのグレーでうまく馴染ませているのが印象的だ。フードを浅く被って、シルエットに動きをつけているのもうまい。こんな使い方ができるのも、パーカならでは。
スポーツ度の高いブルゾンを
Robert Pattinson [ロバート・パティンソン]
飛行機でLAに到着したばかりのロバート。機内では楽チンなスポーツカジュアル姿で過ごしたようだ。ライン入り黒ジャケットのインに、プルオーバーのグレーパーカという重ね着で、アクティブかつ大人っぽくまとめているのがわかる。もしインに合わせたのが白パーカだったら、ぐっと爽やかさが先行していたところ。着こなし自体は至って普通に見えるけど、ロバートはグレーパーカが黒ジャケットによく馴染み、大人っぽい落ち着きが生れることを熟知している!?
ネイビーパーカで襟元のボリュームアップ!
渋い色合いのGジャン風ジャケットを好むセレブは多いけど、さすがに冬場は重ね着しないと寒い。というわけで、肉厚のパーカをインに着こんでいるケースが結構多い。そんな中、チラホラ見かけるのがネイビーパーカでシックにまとめた着こなし。グレーパーカはスポーツテイストと軽快さでこなれ感を出すのにうってつけなのだが、こちらはあくまで首元のボリューム作りがメイン。全体を渋色でまとめつつ、シルエットでメリハリをつけるテクといえそう。
シックなコーデにも馴染む
ネイビーパーカのアクセント!
Ryan Reynolds [ライアン・レイノルズ]
まずは都会派コーデの名人ライアン。カーキ×黒の渋い色使いは、彼が得意とするスタイルだ。この日の着こなしは、Gジャンのインにネイビーパーカを着こむことで、首元に自然なボリュームを作っているのが特徴。防寒とアクセント作りを兼ねた、絶妙なレイヤードといえそうだ。さりげなくスニーカーと色合わせするあたりも、彼のお洒落IQの高さがよくわかる。
首元のボリューム感で
爽やかコーデに存在感出し!
Hayden Christensen [ヘイデン・クリステンセン]
続いて、娘と休日を公園で楽しんでいるヘイデン。なにげないカジュアルなのだけど、全体をブルー系のトーンで揃えているのがお洒落に見えるポイント。微妙に濃淡の異なるジャケットとパーカを重ねて、上半身に立体感をもたせている。ボリューミーな首元が実に効いて、どこか力強い印象だ。で、ボトムまで濃色だと重くなるので、細身の淡青デニムとグレースニーカーで軽快にまとめたのもお見事!
photo by AFLO