オーランド・ブルームに変化あり!
Gジャンを今っぽく着こなすなら?
LAカジュアルが好きな人にとって、Gジャンは定番アイテムのひとつ。その着こなしとして今回注目したいのが、上下デニムを合わせる“デニム・オン・デニム”だ。なんたってオーセンティックで男らしい雰囲気を味わうならコレ。もちろん、「えっ、なにを今さら!」という人もいるだろう。けど、ちょっと待って。そのお馴染みの合わせも今季はどうやら変化している模様! まずは論より証拠。さっそく最近のオーリーの着こなしをご覧いただきたい。
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Gジャンのシルエットがゆったり!
実は最近の彼は、もっぱらデニム・オン・デニム。でも、まったく古臭い感じはなくむしろ今っぽい。う~ん、それってなぜ? “旬”に見せる秘密はいくつかあるが、まずトップのGジャンのシルエットがひと昔前のようなピタピタではなく、ゆったりめに変わったのがポイント。これだけで、印象がぐっとリラックスして見えるはず。さらに、ボトムは街映えする濃紺か黒を選択。だから、パッと見はゆるいようでいて、大人らしさはちゃんと保てているというわけ。
差し色を効かせている!
そして、最後の仕上げに全体を軽やかに見せるために、差し色をトッピング。そんな誰でもできる超簡単なスリーステップで、大きな違いを出しているオーリーのコーデ術。真似っこしない手はない!?
Style01
肩ヨークとスニーカーで差し色!
差し色使いがダブルになれば、お洒落感も倍増!
まずは、差し色を2色使った着こなしから見てみよう。いきなり難易度が高いように見えるかもしれないが、ご安心を。Gジャンの肩ヨークとスニーカーの切り替えといった小面積で差し色を取り入れるだけなので、決してガチャガチャとした印象にはならない。ボトムがシックな濃紺というのも、子供っぽい印象を吹き飛ばすのにひと役買っているようだ。キャップも濃紺デニムと同じような配色なので、その引き締め効果により着こなし全体にまとまり感が生まれている。
Style02
シャツで差し色!
サンドしたシャツの薄ピンクで、リラックス感を増幅!
お次は淡青のGジャンを主役にした着こなし。濃紺デニムでコントラストをつけること自体は珍しいテクではないが、Gジャンがドロップショルダーのビッグシルエットなので、そのメリハリ感がなおのこと際立って見える。そんなゆったり系トップのリラックス感をさらに盛り立てているのが、インにサンドイッチしたピンクシャツ。Tシャツで色を取り入れるとトゥマッチだけど、チラッとしか見えないシャツに使うのがミソ。スニーカーがピンクと相性のいいグレーというのもさすが!
Style03
キャップで差し色!
Gジャンの重ね着と差し色使いの高度テク!
こちらは、上下を濃紺の生デニムで統一したコーデ。しかも、足元は赤茶のワークブーツ。とここまでは、いかにも硬派なアメカジにありがちなパターンだけど、真っ赤なキャップの華やぎ効果でたちまちアカ抜けた印象に。
しかも、よく見ると、濃紺Gジャンの下に淡青のGジャンを重ね着している。もちろんデニム・オン・デニムが古臭~いアメカジに見えないのは、こういう工夫があってのこと。仕上げに、モータースポーツの香りが漂うチェッカー柄のTシャツを加え、ちょっぴりヤンチャな雰囲気も出すのが最近のオーリーの気分?