【海外セレブの着こなしアーカイブ】2023年1月はどんなコーデをしていた?
『Safari Online』で2023年1月に配信した海外セレブの着こなしをまとめてご紹介!
BRAD PITT[ブラッド・ピット]
味青のストレートデニムで颯爽と現れたブラピ。ローゲージのジップアップニットを大胆に開けた着こなしがサマになっている。着こなし自体はシンプルだけど、スターのオーラが漂っているため、めちゃくちゃオシャレに見える。もちろんそれだけでなく、ハットやスリッポンタイプの白スニーカーでアクセントを効かせるなど、細部にまで気を配るスタイリングを心がけているからこそ。シンプルだからこそ、奥が深いというわけ!(2023年1月2日配信)
Jake Gyllenhaal[ジェイク・ギレンホール]
Wライダースを使ってレイヤードの妙を披露しているジェイク。この時季になると街でもよく見かけるWライダースコーデだけど、襟元が立体的に見えるのは迷彩柄のフーディをレイヤードしているから。ヴィンテージのようなレザーを味だしデニムではなくネイビーが残ったワンウォッシュのデニムパンツで合わせているのも、こなれて見えてオシャレ。少しオーバーなサイズ感も実にイマドキ。かつてピープル誌が選ぶ“最もセクシーな独身男性”に選ばれたこともあるだけに、レザー、迷彩とワイルドに見えるアイテムを男らしくセクシーにスタイリングしている。(2023年1月4日配信)
Bradley Cooper[ブラッドリー・クーパー]
ジャストサイズで、アメカジの王道のストリートウエアを着こなしているのが妙にカッコいいブラッドリー。色を淡いトーンで揃えているので、ちょっと野暮ったく感じるかも。けれども、細身のシルエットと足元を黒のブーツでバシッと締めているため、スラリとした印象になっている。サングラスも細身にするなど小物もなるべくスマートにしておくと、ブラッドリーと同じようなイメージに仕上がるかも!(2023年1月6日配信)
Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
すっきりとしたデザインがお好みのライアン。この日は、細身のナイロンジャケットに細身のパンツを都会的な色味でコーディネートしている。スニーカーで色をハズしキャップの小物と合わせてスポーティな印象に仕上げているのがテク。お洒落な大人に見える着こなしの好例!(2023年1月8日配信)
Gerard Butler[ジェラルド・バトラー]
キャラ出しが抜群で、只者感が半端ないコーデのジェラルド。味感のあるレザーコートとハットがアーリーアメリカンスタイルで、なんともたくましい印象。コスプレ感強いけど、真似ができるテクも実は見てとれる。まずは、色の使い方。ベージュから茶系のグラデーションは大人な印象で、真似したいポイント。ボトムスや小物の色を濃いめにすることでレザーコートを軽やかに見せているのも、高等テク。さらにストールの巻き方にもご注目を。シンプルだけど抜け感があって抜群にカッコイイ!(2023年1月11日配信)
Eddie Redmayne[エディ・レッドメイン]
90年代にトレンドだったド派手柄をオマージュしたかのようなニットを現代風コーデに仕上げたエディ。当時の派手ニットは織で表現していたけど、これはモヘア調の毛足が長いもの。どことなくニットの表情が優しげに見えるでしょ? 触り心地も気持ちよさそうな印象。学生時代に美術史を専攻した彼だからこその色彩感覚。冬の定番真っ黒コーデに飽きたら、是非ハデ柄ニットを取り入れてみては? (2023年1月13日配信)
David Beckham[デヴィッド・ベッカム]
グレーの短丈ブルゾンにチャコールのパンツと、だいぶコンサバ寄りなベッカム。ボトムの色をダークトーンですっきりとした見た目に仕上げている。トップも同じグレーだけど、明るめのカラーを選び、全体的に柔らかい印象にするなど計算された配色バランスがお見事。スタンドカラーや裾にシャーリングが入ったコンパクトなトップなど小ワザを効かせているのもポイント!(2023年1月15日配信)
Justin Bieber[ジャスティン・ビーバー]
ピンクのダウンジャケットがド派手な印象のジャスティン。一見、チグハグな色でコーディネートしているに見えるけれど、実はスニーカーの配色を拾ってうまくスタイリングしている。このあたりが実にオシャレ! 昔、誰もが持っていたようなコンパクトなテカリ素材のダウンって、少しトレンドから遠ざかっている感じがするけど、ジャスティンの着こなしを見ると足元次第でまだまだ使えそうじゃない!?(2023年1月16日配信)
Hugh Jackman[ヒュー・ジャックマン]
ライニングのファーがゴージャスな印象のダウンジャケットに、楽ちんスウェットのセットアップとニットスニーカーを合わせて登場したヒュー。これまでだったらダウンジャケットはデニムと着こなすのがセオリーだったけど、スウェットパンツなど楽ちんパンツが定着している今なら、こんなゆるいスタイリングもあり! けれども、ただスウェットパンツを合わせればいいっていう考えはNG。細身のシルエットで、スニーカーも同色合わせで着こなす。これがイマドキの着こなしだろう。(2023年1月18日配信)
David Beckham[デヴィッド・ベッカム]
〈ロロ・ピアーナ〉のシューズ、オープンウォークを履いたベッカム。Wジャケットに、インナーのTシャツにはアースカラーをチョイス。トップが土っぽい色味なので、ボトムはホワイトパンツで爽やかに仕上げている。色味をフレッシュにするなら白パンは効果的というわけ。さらにローファーだと堅苦しくなるからと、〈ロロ・ピアーナ〉のカジュアル見えするスリッポンを合わせたあたり、コーデの抜けを熟知していると見た! さすがはベッカム、恐れ入ります! (2023年1月20日配信)
Bradley Cooper[ブラッドリー・クーパー]
ドローコードパンツに、ダウンジャケットの楽ちんスタイルが最近のセレブのトレンドのよう。ブラッドリーは、ナイロンや風合いのある素材をミックスした深みのあるスタイリングに仕上げている。しかも薄軽ダウンやベイカーデザインのパンツにはドローコード、レトロランシューズなどリラックスして楽に着られるものを選んでいる。これは大人の休日コーデとして取り入れてみたい!(2023年1月22日配信)
David Beckham[デヴィッド・ベッカム]
〈ロロ・ピアーナ〉のスリッポンシューズ、オープンウォークで楽ちんにしかも綺麗めにコーディネートしたベッカム。デザインされたニット織りでもグラデーションものを選べば、キャラ出しも演出できる。ニットの色味もシューズとあわせたベージュにするとスッキリとまとまりそう。優しい印象に仕上げたいときは、彼のように全身をベージュトーンにするといいだろう。ベルトにかけた着こなしテクも脚長に見えるし、上品な中にも個性を出した好例!(2023年1月25日配信)
Justin Bieber[ジャスティン・ビーバー]
丸いシルエットにモノグラム調のデザインが特徴的なダウンジャケットをセレクト。これはキャラ出しにうってつけ。お目立ち度高めなデザインダウンの着こなしには、ダークトーンがしっくり馴染む。さらにIラインで揃えておくとまとまるのでご参考に。自身のブランド〈ドリューハウス〉のスマイルマークのニットなど、モノグラムの細かい柄に大柄をあわせるセンスはさすが。ショッキングピンクのニットキャップやロールアップしたボトムのストリート感出しと小ワザを効かせているのもジャスティンらしい!(2023年1月27日配信)
Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
ダークトーンのグラデーション使いが絶妙なライアン。短丈ブルゾンは襟を立たせて首元に立体感を演出し、ニットシャツはチョイ出しと、大人なニュアンス作りはお見事。抜け感を出すためチラ見えさせたTシャツと白スニーカーは、軽快な印象作りに効果テキメン。サングラスもコンパクトなタイプを選んで、あえて主張していないところがオシャレ玄人!(2023年1月29日配信)
Andrew Garfield[アンドリュー・ガーフィールド]
ノーカラーでスナップボタンのパデットブルゾンをレトロカラーでスタイリングしたアンドリュー。グリーンの中綿入りブルゾンが実にスポーティ。しかもブラウンのコーデュロイのパンツ合わせでエモい印象。実はこれ、〈グッチ〉のスニーカーから配色リンクさせたスタイリング! おしゃれは足元からって言葉があるぐらい、真似したいテク!(2023年1月30日配信)