今でこそ好みのブランドやデザインはあれど、はじめて買ったスニーカーはキャンバス地で、それもシンプルな白だったという人は多いのでは？それくらい定番で誰もが一度は履いたことがある“白キャンバス系”スニーカーは、セレブたちにとっても永久定番。デニムでも、南国風のショーツ姿でもはたまたスーツ姿にもと、合わせる格好を選ばないのがメリット。コーデに困ったらコレ履いておけば、間違いはないでしょ！

その誕生は1917年、もはや説明不要の“キャンバス オールスター OX”はセレブにとっても大定番。特に大人のアメカジなら、合わないボトムがないのが魅力。6380円（コンバース／コンバースインフォメーションセンター）

1925年の誕生と、まもなく100周年を迎えるクラシックモデル“コットン クラシック”。19 OZの厚手のキャンバス素材が、味のある深い風合いに変化するサマも実に大人好み。9900円（スペルガ／カメイ・プロアクト）

ライアンはちょっとラフな装いに、ハイカット型で洗練度をアップ！

南国風のコーデに“キャンバス オールスター OX”を履く俳優マコーレー。

歌手のニックは、セットアップ風スタイルに白のスリッポンをチョイス。

LAセレブたちの中には健康を気遣ってか、日頃からスポーツに勤しむ人が多い。たとえば手軽なウォーキングだったり、ジムでの本格的なワークアウトだったりと、その強度や頻度は様々だけど、アクティブなライフスタイルがもはや当たり前。そんなときにぴったりなのが、履き心地もよくて機能的な“ランシュー”だ。その軽快な履き心地をよく知っているからこそ、オフのカジュアルでもランシューを好むよう。

細部にわたり刷新された“リンコン 4”。改良フォームとラバライズドEVAが高い反発性と耐久性を約束。またそれらの相乗効果により踏み出すごとに柔らかで軽快な足取りを感じられる。1万6500円（ホカ／デッカーズジャパン）

“ゴーストマックス2”は、窒素を注入し臨界発泡させて成型した“DNAロフト v 3”フォームをミッドソールに搭載。ソフトで反応性の高い履き心地で、スムースな一歩を踏み出せる。2万2000円（ブルックス／アキレスお客様相談室）

ブランドの初期トレラン靴に見られるダイナミックなラインを表現した“ゲル-テレイン GTX”。防水・透湿性の高い“ゴアテックスメンブレン”を搭載。2万4200円（アシックス／アシックスジャパン　カスタマーサポート部）

“P- 6000”はペガサスの名を冠した歴代の2足を組み合わせたような、ダッドな作りが秀逸。風通しよく軽いメッシュアッパーのおかげで快適性も高い。1万7050円（ナイキ スポーツウェア／ナイキ カスタマーサービス）

マンハッタンのダウンタウンにあるトレーニングジムから出てきたところをキャッチした、俳優のチェイス。彼は〈ニューバランス〉が誇る本格ランニングシューズ、“フレッシュフォーム X 1080v 12”を日常的に愛用しているよう。

俳優エイドリアンも、チェイスと同じモデルを愛用！ まさかのカブりだけど、それだけ履きやすいってことの証か。

俳優のアレクサンダーが履くのは、おそらく2018年に発売された〈アディダス オリジナルス〉の“I- 5923 プライドパック”。彼はこの1足を履いているところをよく写真に収められている。

ツアーの移動中を目撃されたシンガー、キースが履いているのは意外や、〈オフ ホワイト〉の“キック-オフ”レースアップスニーカーだった。

NFLの元スター選手、トムが履くのは現役時代も世話になった〈アンダーアーマー〉の“UAホバーファントム2”。

スタンダップコメディアン、クリスは〈ホカ〉の“クリフトン 9”を愛用。

俳優タロンはシンプルさがウリの〈ニューバランス〉“574”を履く。

俳優ライアンはクリスと同じに見えるが、コチラは前型の“クリフトン 8”だ。

バスケットボールやテニスといった、コートを舞台に楽しむスポーツをルーツに持つコート系シューズも当然、セレブたちの間で人気だ。どれもすっきりしたデザインで、ちょっとぽてっとしたフォルムが特徴。カラーに白を選ぶと、不思議と上品さも生まれて清潔感たっぷりな印象に。“スポーツ＝爽やか”というイメージがいっそう強く表れるからなのか、ほら、セレブの格好を見ても、みんな爽やかでしょ!？

激しいプレイにも耐える作りに抜群のグリップ力と通気性。高いスペックを誇る“ザ ロジャー プロ”は、元プロテニス選手、ロジャー・フェデラーの監修モデル。レトロな見た目もグッド。2万3980円（オン／オン・ジャパン）

’80年代の名作バスケットボールシューズを復刻し、そのデザインをライフスタイルモデルに落し込んだ“550”。クッション性、安定感も高く、街中でも快適。1万8700円（ニューバランス／ニューバランスジャパンお客様相談室）

トレンドに左右されることのない、タイムレスなデザインがなによりの魅力。アッパーのレザーやクッション性の高いインソールなど、採用する素材は高品質で履きやすい。2万5300円（クレイ／リーガルコーポレーション）

数多くのブランドやアーティストとコラボしてきた実績をもつ“クラブシー85”。永遠不滅のベーシックデザインは、テニス靴のデザインにヒントを得た。クリーンな顔つきが持ち味。1万1000円（リーボック）

白Tに淡青デニムとシンプルなスタイルが潔い俳優クリス。ブランドは不明だが、レザーアッパーのコート系スニーカーを愛用。

俳優ティモシーが愛用するのはお馴染み〈ナイキ〉の“エア フォース 1”。

俳優、歌手としても人気のジャシー。全体が真っ白でヒール部分にのみ色を配したシンプルなコート系シューズは、セレブの間でも人気が高い。

俳優チェイスは〈リーボック〉の“クラブシー”シリーズを普段使いで愛用。

俳優、モデルで、スニーカー好きとしても知られるパトリック。普段はランシューをよく履くが、この日は〈ニューバランス〉“550”を着用。

映画監督・脚本家・俳優のワイティティの足元は、おそらく〈リーボック〉の“クラブシー”シリーズの1足。

俳優やコメディアン、映像プロデューサーとしても名をはせるジョエル。イベントに登壇した際、〈オン〉の“ザ ロジャー プロ”を履いていた。

俳優シャイアも〈リーボック〉“クラブシー”愛好家の1人。これだけクタクタで味が出ているってことは、かなり履き込んでいるのかも。

Information

●コンバースインフォメーションセンター
URL：https://converse.co.jp

●カメイ・プロアクト
TEL：03-6450-1515

●デッカーズジャパン
TEL：0120-710-844

●アキレスお客様相談室
TEL：0120-89-4192

●アシックスジャパン　カスタマーサポート部
URL：https://www.asics.com

●ナイキ カスタマーサービス
TEL：0120-6453-77

●オン・ジャパン
TEL：050-3196-4189

●ニューバランスジャパンお客様相談室
TEL：0120-85-7120

●リーガルコーポレーション
TEL：047-304-7261

●リーボック
URL：https://reebok.jp/

雑誌『Safari』2月号 P111〜115掲載

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