〈ビー・エム・ダブリュー 〉iX3、より遠くに、より俊敏に、走る楽しさを感じる1台!
電気自動車だからといって、走りの楽しさを諦める必要はない。〈BMW〉iX3は、一充電で906㎞というロングレンジを実現しながら、〈BMW〉らしい俊敏な走りも味わえるSUV。街を軽快に駆け抜け、そのまま週末は海や山へ。行き先をもっと自由にしてくれる一台なのだ。
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- 大人の愛車選び! Vol.50
※写真は海外仕様車を含むため、実際とは異なる場合があります。また、オプション装備等を含む場合があります
新しいBEV(電気自動車)を〈BMW〉が日本に投入した。iX3というSUVである。この“i”シリーズといえば、かつて日本でも売られていたi3やi8を思い出す人も多いと思う。特に後者の i8はスーパーカーのようなスタイリングで話題となった、バタフライドアが印象的なあのモデルだ。
覚えているのはその国際試乗会。サンタモニカを起点にして、ロデオドライブやビバリーヒルズ、マリブビーチを走り回った。多くの人に手を振られたのはいい記念。信号待ちでは「それは1ガロンでどのくらい走るんだ?」なんて声をかけられた。燃費をガロンで聞かれたのは人生初である。
それはともかく、最新の“i”はそこからかなり進化した。エクステンダーとなる内燃機関を持たず、BEVでも十分な距離を走る。ベースモデルの一充電あたりの航続可能距離は、なんと906㎞。計算上では、充電をせずに東京から京都までを往復できる距離。それができるのは、全くの新世代モデルだからだ。ちなみにこのクルマは〈BMW〉が提唱する“ノイエ・クラッセ”の第1弾となる。ドイツ語の「ノイエ・クラッセ」は英語で言うところの「ニュークラス」。’60年代に打ち出したコンセプトで、それを現代的に解釈しBEVとして蘇らせた。〈BMW〉入魂の一台である。このコンセプトはデザインにも表れている。縦型キドニーグリルと垂直配置のLEDヘッドライトの組み合わせがそれで、これ以降SUVはこの顔が主流となる。伝統を重んじながら新鮮さをアピールするものだ。きっとこのへんはカリフォルニアあたりを意識したデザインなのだろう。環境問題に対して意識が高い地域だけに、大きなマーケットになるからだ。この先ウィルシャー・ブルバードを通ると、信号待ちで〈テスラ〉と並んでいる姿を見かけることになりそうだ。
ビー・エム・ダブリュー iX3
●50 xDrive
●全長×全幅×全高:4780×1895×1635㎜
●ホイールベース:2895㎜
●車両重量 :2330㎏
●モーター:交流誘導電動機 (前)/交流同期電動機(後)
●一充電走行距離:906km(WLTCモード)
●最高出力:123kW(167PS)4607rpm(前)/240kW(326PS)5500rpm(後)
●最大トルク:255Nm 0 -4607rpm(前)/435Nm 0 -5000rpm(後)
●駆動方式:4輪駆動
●トランスミッション:1速固定式
●乗車定員:5名
●価格:982万円~
●BMWカスタマー・インタラクション・センター
TEL:0120-269-437
※『Safari』11月号218〜219ページ掲載
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