〈ウブロ〉限定グリーンウォッチに、
サイが隠されている理由とは?
〈ウブロ〉が絶滅危惧種の保護活動を行うSORAI(Save Our Rhino Africa and India)とパートナーシップを結んだのが2019年のこと。その際にはベージュのカラーのモデル、ビッグ・バン ウニコ SORAIが発表された。で、今回その第2弾が登場。夏に広がる草原の茂みからインスパイアされたグリーンカラーを纏ったお洒落な1本。こちらは、とある絶滅の危機に瀕している動物を密猟の脅威から守ろうという思いがこめられている。「それは何の動物?」はい、答えは9時位置にあるスモールセコンドをご覧あれ!
〈ウブロ〉のビッグ・バン ウニコ SORAIの新作。売上の一部をSORAIが支援している世界最大のサイ保護区域“ケア フォー ワイルド”へ寄付されるというサステナブルなタイムピースだ。
特徴はマットグリーンにカラーリングされたボディ。ケース素材にはセラミックを採用。そこにポリッシュ仕上げとマイクロブラスト加工を施していて、高級感ある見た目に仕上げている。文字盤は、こちらもラグジュアリーなスケルトン仕様。3時位置には60分積算計と、日付表示を備えたインダイヤルを配している。9時位置にはスモールセコンドを備え、そこには勇壮なサイの姿が鎮座。このモデルの存在意義を主張している。とはいえ、目立ちすぎないようブラックで彩色されているので、大人の手元にもぴったり。
数字とバータイプを組み合わせたインデックスには、ホワイトのルミノバを塗布。暗闇での視認性を確保。文字盤の外周には目盛りを配している。
搭載しているムーブメントは、自社製のコラムホイール式フライバックムーブメント、MHUB1242。コラムホイールはクロノグラフのスタート&ストップを制御する部品で、一般的なカム式よりも操作感がなめらかで、精密な動作性を有しているのが特徴だ。パワーリザーブは約72時間とタフな仕様となっている。
世界限定100本。ケース径45mm、自動巻き、セラミックケース、ラバーストラップ、100m防水。281万6000円(ウブロ/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ)
ストラップは、カモフラ柄がプリントされたラバー製。グリーンのファブリックストラップも付属されている。グリーンはアメカジとの相性が抜群。ミリタリーテイストのカーゴパンツと合わせてみるのもお洒落。「カモフラ柄だとガチっぽい?」。そんなときはファブリックストラップにお着替えを。こんなお洒落への気遣いがあるのも、実に嬉しいところだ。
サイの保護を支援する〈ウブロ〉のグリーンクロノ。お洒落を楽しめるうえに社会貢献も果たせるなんて、サイコーな1本じゃない!?
南アフリカのクルーガー国立公園に生息するサイは密猟により激減。現在の生息数は500頭未満と推定されているそう
●LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ
TEL:03-5635-7055