日本先行発売の〈オーデマ ピゲ〉新作は
複雑機構を搭載した品格クロノ!
二刀流といえば、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手の代名詞。最高峰のリーグで投手と打者を兼ねるという離れ業をやってのけている。で、時計界でも、二刀流なタイムピースが登場したのでご紹介したい。それが〈オーデマ ピゲ〉の“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン クロノグラフ”。ひとつのタイムピースに、複雑機構のフライング トゥールビヨンとクロノグラフを同時搭載したコンプリケーションウォッチだ。どうです、この圧倒的な貫禄! これなら、着こなしの格上げにお誂え向き。大人の風格を身に纏えるはずだ。
〈オーデマ ピゲ〉のCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲといえば、2019年に26年ぶりの新コレクションとして話題をさらったモデル。一見ラウンド型のモデルに見えつつ、ケースは三層構造(ミドルケースは〈オーデマ ピゲ〉のDNAを引き継ぐ8角形)。フィット感のいい肉抜きしたラグ、内側と外側のカーブに変化を持たせ、見る角度により絶妙なニュアンスをもたらす風防など、デザイン性の高さも評判となっている。その新作となるのが、CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン クロノグラフだ。
その特徴は、複雑機構のフライング トゥールビヨンとクロノグラフを搭載しているところ。ケース素材には18Kホワイトゴールドを採用。ポリッシュ仕上げとサテン仕上げで丁寧に磨き上げていて、高級感たっぷり。
文字盤はスケルトン仕様。シルバーとブラックのブリッジが精悍かつメカっぽさを際立たせていて、実にスタイリッシュ。3時位置に12時間積算計、9時位置に30分積算計を配置。そして6時位置に、フライング トゥールビヨンがセットされている。通常クロノグラフだと秒表示のサブダイヤルが配されるが、そこに複雑機構が鎮座するという贅沢さ。いやはや、この貫禄には時計好きも恐れ入るはず。
時分針とクロノグラフ針、フライング トゥールビヨンのケージは18Kピンクゴールドを採用。モノトーンカラーの中に、さりげなくラグジュアリーさを加味させている。ストラップは、ブラックのアリゲーターストラップで、洗練された印象をグッと際立たせている。
世界限定50本。日本先行発売。ケース径41mm、自動巻き、18KPG/18KWGケース、アリゲーターストラップ、30m防水。2680万円(オーデマ ピゲ/オーデマ ピゲ ジャパン)
〈オーデマ ピゲ〉の品格クロノは、世界限定50本という希少なアイテム。「この本数では入手は難しいなあ……」いえいえ、それは早計です。というのも、こちらはなんと日本先行発売というシロモノ。世界に先駆けて、入手チャンスが到来というわけだ。
トゥールビヨンとクロノグラフが搭載されたCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ。これがあれば、大谷翔平のように熱視線を集められるかも!?