〈オーデマ ピゲ〉ロイヤル オーク コンセプト フライング トゥールビヨン GMT
エジプト代表モハメド・サラーが、なにげなく会場入りしている姿だが、手元の時計がとんでもないシロモノ! というのも、それが〈オーデマ ピゲ〉ロイヤル オーク コンセプト フライング トゥールビヨン GMTだったから。
なにがすごいかというと、ダイヤルにご注目。9時位置に配しているのがフライング トゥールビヨン。ご存知のようにトゥールビヨンは複雑機構のひとつ。これを装備することで、どんな姿勢でも安定した精度を保てるようになるというスグレモノだ。
で、その緻密な動きが外からでも眺められるようさらに工夫したのが、こちらのフライングトゥールビヨンだ。どうです、ものすご〜い貫禄を感じるでしょ? 3時位置にあるGMT機能の第2時間帯インジケーターなども、メカっぽさが際立っていて、なんとも存在感たっぷり。
そして精悍でパワフルなボディも気になるところ。ケース素材には、チタンを採用。そこに表面に砂粒を吹き付けたサンドブラスト加工を施している。ツヤを消したマットな質感が、洗練された高級感を醸していて、大人にこそふさわしい雰囲気。ベゼルにはブラックセラミックを使用。そのため見た目は「なんだか重たそ〜」と思えるが、チタンとセラミックの組み合わせなので実に軽量。もちろん頑強で耐傷性に優れているのはいわずもがなだ。
ケース径44mm、手巻き、チタンケース、ラバーストラップ、100m防水。価格は要問い合わせ(オーデマ ピゲ/オーデマ ピゲ ジャパン)
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〈パテック フィリップ〉5980
その手元で圧倒的な存在感を放っているのは〈パテック フィリップ〉の5980のようだ(編集部調べ)。
特徴は、スポーティでありながらもラグジュアリーな見た目。というのも、ベースになっているモデルが2006年に発表されたノーチラス・クロノグラフ5980/1A。それはSSケースにブルーの文字盤だったが、そこに加わったのが、このリッチ感の増したローズゴールド・モデルだ。
ノーチラスの特徴である8角形のベゼルと、船の舷窓からインスピレーションを得たケース素材にローズゴールドを採用。ポリッシュ仕上げと、サテン仕上げで丁寧に磨き分けられていて、その温もりある輝きに思わずウットリ。これまたお馴染みのエンボス加工された文字盤には、落ち着いた色合いのブラック・ブラウンを配色。ブラックだと沈みすぎるのか(?)、ローズゴールドと相性のよい深みのあるブラウンを持ってくるあたり、なんとも心憎い演出。この冷静で的確な判断、ジェラール・ピケのプレーとどこかシンクロしてこない?
ケース径40.5mm(10-4時方向)、自動巻き、RGケース、アリゲーターストラップ、120m防水。651万円(パテック フィリップ)
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ZLATAN IBRAHIMOVIC[ズラタン・イブラヒモビッチ]
〈パテック フィリップ〉ノーチラス Ref. 5740/1
背番号21のユニフォームに負けず劣らず光り輝いているタイムピースは、〈パテック フィリップ〉のノーチラス Ref. 5740/1(編集部調べ)。どこが凄いかというと、その答えはブルー・ソレイユのダイヤルを見れば一目瞭然。
3つのサブダイヤルが示しているように、こちらのモデルは世界三大複雑機構のひとつ、永久カレンダーを搭載している。ノーチラス・コレクションでは、初のグランド・コンプリケーション・モデルなのだとか。う〜ん、さすがの貫禄!
そんな複雑なスペックを備えていながらも、見た目は実にエレガント。というのも、通常なら複雑機構を搭載すると厚みが出てしまうところを、なんと8.42mmという驚きの薄さに仕上げているから。これは〈パテック フィリップ〉の永久カレンダー・モデルの中で、最も薄いものだそう。
さらにケースには、上品なホワイトゴールドを採用。正面はサテン仕上げ、側面はポリッシュ仕上げと磨き分けているため、なんとも高級感たっぷり。ダイヤルはノーチラスの証である水平のエンボス模様を施し、こちらも品のあるブルー・ソレイユをベースに配色している。これなら、入団会見のような晴れの日でも大いに活躍してくれるはず。
ケース径(10-4時方向)40mm、自動巻き、ホワイトゴールドケース&ブレス、60m防水。1297万円(パテック フィリップ)
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DAVID VILLA[ダビド・ビジャ]
〈パテック フィリップ〉ノーチラスRef. 5711/1
引退会見に臨むビジャの左腕に輝いているのは、〈パテック フィリップ〉のノーチラスRef. 5711/1のようだ(編集部調べ)。その特徴は、ご覧のように高級感たっぷりの見た目。それもそのはず、ケースとインデックス、針、ブレスレットにローズゴールドを贅沢に採用。思わずウットリするエレガントな仕上がりになっている。
ゴールド時計といえば、金ピカでイヤミに見えることもあるけれども、ローズゴールドならその心配はご無用。柔らかくて温かみのある色合いが、実に上品でお洒落。ビジャのようなスーツ姿に合わせれば、さらにリッチなクラス感を加えてくれるのはご覧のとおりだろう。
ダイヤルは、ブラック・ブラウンのグラデーションがベース。そこにノーチラスらしい水平エンボス模様を施している。スポーティでありながらも、落ち着いた印象なので、大人にこそふさわしい1本といえるだろう。
ケース径(10-4時方向)40mm、自動巻き、ローズゴールドケース&ブレス、120m防水。556万円(パテック フィリップ)
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●オーデマ ピゲ ジャパン
TEL:03-6830-0000