映画『メン・イン・ブラック』であのセレブが着用!
で、話題の“ベンチュラ”ってどんな時計?
映画の作品名を聞くと思い浮かぶ、“お馴染みのアイテム”ってありますよね。たとえば、『007』シリーズならイギリスの名車〈アストンマーティン〉。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(パート2)ならば靴ヒモが自動で締まるスニーカー〈ナイキ〉 マグなんて具合。では、ブラック・スーツとサングラスを身に纏った主人公が活躍する映画『メン・イン・ブラック』シリーズといえば? 時計好きなら当然、三角形のケースが特徴的な〈ハミルトン〉の傑作時計“ベンチュラ”を思い起こすに違いない!?
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『メン・イン・ブラック:インターナショナル』
『メン・イン・ブラック』シリーズが、7年ぶりにスクリーンへとカムバック。最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は、エイリアンから地球を守る“通常業務”に奮闘するエージェントたちが、MIB内部に潜む裏切り者のスパイを探すという最大の試練に見舞われるという物語だ。
テッサ・トンプソン扮するエージェントのひとりが、新人のM。で、彼女の手元で存在感を放っているのが“ベンチュラ”だ。これは前作でウィル・スミスがつけていたモデル。独創的なアシンメトリーのケースが印象的だけど、実はこの時計、1957年にデザイナー、リチャード・アービブによってデザインされたもの。62年経った現在でも、未来的な魅力を放っているのだから、さすがは名作。デザインの完成度は相当なものといえるだろう。
ちなみに劇中でも活躍する最新作では、文字盤にオシロスコープをモチーフにした波形があしらわれている。これはベンチュラがもともと、世界初の電池式腕時計だったことを象徴しているもの。革新的な見た目はもとより、さりげなく伝統も刻みこんでいるのだから、時計好きにとってはたまらないはず。さらにダイヤルとストラップが黒で統一されているおかげで、シャープで精悍な魅力もたっぷり。白Tシャツとブラックデニムといった着こなしにはまさにぴったりだけど、エージェントのようにスーツやセットアップに合わせてもお洒落映えするのは言うまでもない。
ケースサイズ50.3mm×32.3mm、クォーツ、SSケース、カーフストラップ、50m防水。9万1000円(ハミルトン/ハミルトン スウォッチ グループ ジャパン)
また、クリス・ヘムズワースが演じるエージェントHは、“ベンチュラ オート”を着用。こちらは、ダイヤルが切り抜かれたようなデザインのスケルトンタイプ。全体をシルバーで仕上げているため高級感もバッチリ。刻みを入れたようなデザインのインデックスも、タフな印象で実に男らしい。Hはチャラ男風の先輩エージェントという設定なのだが、時計はキャラを語るもの。つけている時計から察するに、実は彼は華やかさの中にも頼りがいがあるキャラなのかも⁉
ケースサイズ53.5mm×34.7mm、自動巻き、SSケース、カーフストラップ、50m防水。12万5000円(ハミルトン/ハミルトン スウォッチ グループ ジャパン)
誕生から62年経っても“未来のタイムピース”である、〈ハミルトン〉ベンチュラ。さて、劇中では時を刻むという役割以外にも特別な仕掛けを期待したいところ。そこは是非劇場で確認してみて!
●ハミルトン スウォッチ グループ ジャパン
TEL:03-6254-7371
URL:www.hamiltonwatch.jp