【まとめ】手元を見るたびにうっとりする、
スケルトン ウォッチ5選!
ムーブメントが動くその様は普通の時計では見られないけど、シースルー文字盤のスケルトン時計なら話は別。微細な動きが心ゆくまで見られるし、なにしろかっこいい。なかには極限まで透明性を追求したことで、一瞬「ムーブメントしかないの?」な〜んて驚くモデルも。で、今回は、数あるスケルトン時計の中でも、特に見どころあるモデルをご紹介。いつも頑張っている自分へのご褒美に、1本いかが?
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〈コルム〉の“アドミラル エーシーワン45 スクレット”。この時計の見どころは、なんといっても美しいカレンダーディスクにあり。なんでもコレ、放電加工によってひとつひとつ切り抜いたようで、ムーブメントの上に浮いて見えるサマもなんともユニーク。また、上下2段で日付を表す手法も珍しく、それにより視認性の高さもしっかり確保。「今日は何日だっけ?」と6時位置の窓を見れば、上下の数字で18日(写真の場合)ってすぐにわかる。実用性とデザイン性をこんなふうに両立させている時計って、なかなかないかも。
“アドミラル エーシーワン45 スクレット”。世界限定288本。ケース径45mm、自動巻き、ブラックPVD+チタンケース、ラバーストラップ、300m防水。135万円(以上コルム/GMインターナショナル)
詳しくはこちら→浮いていいのは〈コルム〉の新作時計だけ!?
見事にスケルトナイズされたムーブメント。とはいっても、ケースがないわけではない。そう、これは昨年話題となった時計、BR-X2がベース。その四角いムーブメントを2枚のサファイア製(!)プレートでサンド。ムーブメントと透明なプレートが1体となっているから、まるでケースの存在が消えたように透け感が最高潮に達しているってわけ。また、ムーブメント自体も可能な限り要素を省くことで、さらに透け感がアップ! 自動巻きローターにしたってそう。よくあるのは半円型の大きなものだが、透け感をさらに高めるために今回はマイクロローター化。これによりムーブメントの厚さが抑えられつつ、手につけたときに肌が見える部分が増えるなんてご利益も!?
“BR-X2スケルトン トゥールビヨン マイクロローター”。世界限定50本。ケースサイズ42.5×42.5mm、自動巻き、サファイアプレート+SSケース、アリゲーターストラップ、50m防水。1000万円(ベル&ロス/オールブルー)
詳しくはこちら→〈ベル&ロス〉の新作はケースがない⁉
今回の新作は、〈ティレット〉初となる独自開発のムーブメントを搭載。細部まで美しくこだわったそのムーブメントが鑑賞できるよう、スケルトン仕様のダイヤルにしたもの。もちろん、ベゼルが交換できるという独自のシステムを採用。回すだけで簡単に取り外せるから、別売りのベゼルをアレンジして違った表情を楽しむことができるってわけだ。
“ACスケルトン“ケース径47mm、自動巻き、SSケース、ラバーストラップ、100m防水。200万円(ティレット/ロング スロウ ディスタンス 東京)
詳しくはこちら→NY発の時計〈ティレット〉は
マットなカーキを纏った見た目は、もちろんミリジャケとも好相性。なんとも渋いその色合いは、まさに軍用時計を思わせる雰囲気を纏っているでしょ? それもそのはず、この時計は、レーダーに探知されにくいといわれるステルス機から着想を得たもの。さらに、ハイエンドなコレクションである“BR-X1”の新作となるのがこの時計。その圧倒的な存在感は、まさにミリジャケ姿を格上げするのにうってつけというワケ。
“BR-X1 ミリタリー”。世界限定250本。ケース径45mm、自動巻き、カーキ色のハイ・レジスタント・チタニウムケース(ブラック セラミックとラバーのインサート付き)、ラバーストラップ。268万円(ベル&ロス/オールブルー)
詳しくはこちら→ステルス機に着想を得た〈ベル&ロス〉の新作は
〈ジラール・ペルゴ〉の代名詞ともいえる、このスリー・ブリッジ。もともとはゴールドのブリッジを平行に3つ配置する“スリーゴールド・ブリッジ”が有名なスタイル。それをコチラの時計では、細長い丸みをつけたブラックのブリッジに進化させている。まるで深い谷に橋が3本架かっているように見えない? ちなみに実際にこの着想を得たのも、世界中にある建造物からなのだとか。たとえば、壮大さはフランス南部のミヨー橋から、透かし細工や輪郭はモロッコのラバトにあるムハンマド6世橋から、な~んて具合。
“ネオ・スリー ブリッジ トゥールビヨン スケルトン”ケース径45mm、チタンケース、自動巻き、アリゲーターストラップ、30m防水。1606万円(ジラール・ペルゴ/ソーウインド ジャパン)
詳しくはこちら→〈ジラール・ペルゴ〉のスケルトン時計は