スポーティな“透けルトン”顔にドキッ!
ジェンソン・バトンの最新愛用時計とは?
元F1ワールドチャンピオンでお馴染み、ジェンソン・バトン。現在ではF1を離れ、スーパーGT500に参戦。日本のレースシーンを大いに盛り上げているようだ。そんな彼は、実は無類の時計好きとしても有名。
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なんでも9歳のとき、カートのイベントで手にした賞品が〈タグ・ホイヤー〉だったとかで、それ以来、〈タグ・ホイヤー〉の時計はお気に入り。実際、街でも愛用する姿が多く目撃されてきた。ところが最近になって、〈タグ・ホイヤー〉ではない時計をヘビロテしている姿が……。果たして、その正体は?
というわけで、さっそく調査したところ、時計の正体が判明した。それが、〈ジャガー・ルクルト〉の“マスター・コンプレッサー・エクストリーム・ラボ2”だ。
この時計は、ご覧のとおりムーブメントが透けて見えるスケルトンフェイス。クロノグラフをはじめ、ジャンピング・デジタル・ミニッツカウンター、パワーリザーブ表示、GMT機能がギュッと詰まっていて、そんな見た目がジェンソンの心を動かしたのだろうか? ケースはチタン製で、ケース径は46.8mmとちょっと大きめ。たくましい腕に似合うガッチリとした存在感がたまらない。
ちなみに〈ジャガー・ルクルト〉といえば、複雑時計をはじめエレガントで風格ある高級時計の代表格。もちろんスポーツウォッチも展開。なかでもマスター・コンプレッサーのコレクションは、ハイテク素材のケースに高精度なムーブメントを搭載し、2007年にはマスター・コンプレッサー・エクストリーム・ラボを発表。世界ではじめて注油を必要としない完全メンテナンスフリーの時計として、時計界を驚かせた。ジェンソン愛用の“マスター・コンプレッサー・エクストリーム・ラボ2”もそんな時計のひとつ。ただ、こちらのモデルは2015年に発表されたもので、今は新品で手に入れるのが難しくなっている。う~ん、残念!
とはいえ、もちろん〈ジャガー・ルクルト〉の“マスター・コンプレッサー”コレクションは現在も展開されているから是非ご注目を。それが、〈ジャガー・ルクルト〉“マスター・コンプレッサー・クロノグラフ・セラミック”。こちらのケースには、軽量で硬いセラミックを採用。もちろん中身は〈ジャガー・ルクルト〉の自社製ムーブメントを備え、クロノグラフや第二時間帯表示機能であるGMTを搭載。差し色のゴールドもリッチな、精悍極まる真っ黒時計に仕上がっている。う~ん、これもまたいい顔してるかも。
ケース径46mm、自動巻き、セラミックケース、ブラックトリエステストラップ、10気圧防水。170万円(ジャガー・ルクルト)
●ジャガー・ルクルト
TEL:0120-79-1833