最近では街でもスポーティな装いが多く見られるように。ナイロンやテック素材は軽くて快適だし、動きやすいからアクティブに過ごしたい人にはうってつけ。その反面、人気を集めているだけにまわりと被ってしまい、差がつきにくいことも。では、いったいどうすればいいの? そんなときに頼りになるのが時計。装いと同様のスポーティなテイストで、かつ洗練されたブラックカラーの1本なら都会的な雰囲気を纏えるので、見た目で違いが出るというわけ。そこでオススメしたいのが〈Gショック〉の新作MRG-B5000。ご覧のように、ツヤのある真っ黒ボディが実に精悍でスタイリッシュ。ケース素材にチタンを採用しているため、タフで貫禄も十分。大人の余裕出しさえも叶えてくれる!
〈Gショック〉の新作はMRG-B5000B。MR-Gシリーズは、最上級ラインに位置づけられたコレクションで、こちらは初代モデルのDW-5000Cをハイテク素材と丁寧な仕上げでアップデイトさせた1本。
ケース素材には64チタンをベースとした高硬度のチタンを採用。耐傷性に優れているうえに、軽量なのが特徴だ。さらにベゼルパーツの間に、ステンレス製の板バネやシリコンなどの緩衝体を備えることで強度を高めた新開発の耐衝撃構造“マルチガードストラクチャー”を搭載。もともと衝撃には強い〈Gショック〉だけど、よりいっそう堅牢になったということ。これならアクティブ派も安心して着用できるはず。
また、ベゼルは細部にまで高品位の研磨処理を施すため25個のパーツに細分化。各パーツに磨きをかけてから組み上げることで、凹部など研磨処理が難しい箇所まで、歪みのない美しい仕上がりとなっている。研磨にはザラツ研磨を採用し、ひとつひとつに熟練の職人による匠の技が活かされているそう。いやはや、恐れ入ります。
ベゼルトップには純チタンの約4倍の硬度を誇り、プラチナ級の輝きを放つコバルトクロム合金“コバリオン”を採用。フラッグシップらしい高級感を演出している。さらにブレスレットには、純チタンの約3倍の硬度を持つチタン合金DAT55Gが用いられている。これほどの高硬度だと加工が難しいように思えるが、そこに秘密あり。実はDAT55Gは特殊な処理を施すことで硬化するそう。処理前はケース素材に採用している64チタンより柔らかいのだとか。その特性に着目してブレスレットに採用したというのだから、その開発スピリッツには脱帽。美しい研磨のみならず日本で開発された先端素材をふんだんに使用しているだけに、格上感はバッチリ。これこそ大人の手元にふさわしいアイテムといえるだろう。
〈Gショック〉らしく機能面の充実ぶりは圧巻。ソーラー充電システムを採用していて、フル充電なら約10カ月駆動、パワーセービング状態なら約22カ月という驚きのタフネスぶり。電波時計仕様なので正確な時刻を表示してくれるうえに、フルオートカレンダー機能もあるため“うるう年”の日付修正も必要なし。世界300都市以上の時刻表示か可能なワールドタイム機能もあるなど実に多機能。さらに、ブルートゥース通信機能を使えば、スマホとの連携もできるという。いやはや、さすが信頼の国内製ウォッチ。頭が下がります。
ケースサイズ49.4×43.2mm、チタンケース&ブレス、20気圧防水。46万2000円(Gショック/カシオ計算機 お客様相談室)
漆黒ボディが精悍でお洒落な〈Gショック〉の貫禄チタンウォッチ。これならスポーティコーデの格上げにうってつけ。もちろん同系色のモノトーンコーデに投入すれば、すんなりとマッチ。春らしいニュアンスカラーコーデにも引き締め効果を発揮してくれるので、活躍してくれること請け合いだ。
マットな質感がお好みなら、こちらのモデルをどうぞ!
こちらは初代〈Gショック〉DW-5000Cの遺伝子を受け継いだフルメタルモデルGMW-B5000をベースにしたモデルGMW-B5000MB-1JF。ベゼルとブレスレットにホーニング加工を多用し、さらにブラックIP処理を施すことでマットな質感を生み出している。ツヤ感よりも、落ち着いた風合いのブラックが好きな人には、こちらがオススメ。
ケースサイズ49.3×43.2mm、SSケース&ブレス、20気圧防水。7万7000円(Gショック/カシオ計算機 お客様相談室)
●カシオ計算機 お客様相談室
TEL:03-5334-4869
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