〈ウブロ〉“化学反応”が起きる理由とは? それを体現する稀代のタイムピース!
有名セレブやアスリートなどにも愛用者が多い〈ウブロ〉。その道を極めた人たちが認めるには、やっぱり理由がある。そう、人の性格は顔に出る、それは腕時計も一緒。スタイリッシュかつ存在感のある見た目には、それなりに理由がある。
- SERIES:
- FOCUS ON 今月注目したいモノ・コト!
HUBLOT
化学反応が起こるには、一方が欠けたり、不十分ではダメ。かといって、優れたもの同士がタッグを組んでもエゴがぶつかり合い、うまくいかなかったりするわけで、そこが難しいところ。たとえばハリウッドでは、ジョニー・デップとティム・バートンやロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシが特別なケミストリーを起こしてきた名タッグとして有名だ。しかし、ジョニー・デップが他の映画監督と化学反応を起こしたかといわれると、疑問が残るし、マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオにケミストリーがあるかと考えると、それもまた疑問符がつく。つまり、化学反応はごく稀で特別な関係値においてのみ起こるといえるのではないだろうか?
その“化学反応”を腕時計の世界に置き換えると、〈ウブロ〉がコンセプトに掲げる“アート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)”がそれにあたる。ゴールドとラバーという一見相反する素材を組み合わせて稀代のタイムピースを生み出した〈ウブロ〉。単に素材をいたずらに組み合わせるのではなく、新たな組み合わせで“化学反応”を起こしたわけだ。
今回紹介するのは、そんな〈ウブロ〉を象徴する“ビッグ・バン ウニコ キングゴールド セラミック”。ブランドのアイコン“ビッグ・バン”に完全自社開発のクロノグラフムーブメント“ウニコ”を搭載した人気モデル。ケースには傷がつきにくいセラミックと〈ウブロ〉独自開発の素材“18Kキングゴールド”が採用され、赤みを帯びたきれいな発色で、経年劣化もしにくい。プッシュボタンで簡単に交換可能なラバーストラップは装着感がすこぶるいい。そして、最大の特徴は、ブランドコンセプトを体現したゴールド×セラミック×ラバーの異素材の組み合わせ。これこそ“化学反応”が起こった名作時計といえるかと!
〈ウブロ〉のブランド名“舷窓”舷窓を想起させる6個のH型ビスが海好き男を武骨に格上げ。ラグジュアリーなのにスポーティな印象も併せ持つ唯一無二のタイムピース。ケース径45㎜、自動巻き、ブラックセラミック×キングゴールドケース、ラバーストラップ、10気圧防水。389万円(ウブロ/ LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ)
●LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ
TEL:03-5635-7055
雑誌『Safari』1月号 P243掲載
“FOCUS ON”の記事をもっと読みたい人はコチラ!