ロマンを追い求める男がたどり着くのはこの腕時計!
語りどころがあるというのは、大人にとって必要不可欠な要素でもあったりする。たとえば、“ロマン”というのは男にとっていつまでも語りたいキーワード。そんな、ロマンをこの腕時計なら身近に感じさせてくれるはず。
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FAVRE-LEUBA
未知の世界というのは、男のロマンをかきたててくれるものがある。たとえば、見たことない深海や、体験したことのない大自然などだ。これらに思いを馳せれば心躍る気持ちになれるし、そんなロマンを追い求める男は、大人として魅力的でもある。でも、想像するだけではツマラナイから、実際に未知の世界を感じられるアイテムがあればいいのに。
そこで、おすすめしたいのが〈ファーブル・ルーバ〉の“レイダー・ディープブルー ブラックエディション”だ。これは、1737年スイスで創業し、以後途切れることなく新しい腕時計を探求し続けている歴史あるブランドの1本。腕時計に世界ではじめて高度計や水深計を搭載したブランドでもあり、この腕時計もフリーダイビングシリーズ世界記録の樹立や、エベレスト登頂などをサポートするなど、実際に未知なる大自然でもタフに使えたのか……。とバックストーリーにロマンを感じられるのが魅力。そのタフさの秘訣は、300m防水ということはもちろんのこと、水の中でも視認性に優れているところにある。パッと見て指している時分がわかるように存在感ある大ぶりな針、そして時分との読み違いを防ぐため、秒針ではなく秒ディスクを採用するといった細部までこだわったディテールのおかげで、海のシーンでの使い勝手のよさはバッチリだ。水や汗などでフェイスが見ずらい状況でも、これだけ様々な配慮がされていれば困ることがないはず。
こんな魅力的なストーリーのある腕時計なら語りどころは満載。しかも、アクティブに使いこなせるダイバーズウォッチだから、サーフシーンでの使い勝手のよさも言わずもがな。もちろん日常でダイビングをする機会がなくとも、「いつか、知らない海の景色も見に行けたらな……」と未知なる世界に思いを巡らせるのも楽しいってもの!
1970年代から受け継がれたデザインだから、レトロな佇まいがある。ダイヤル、ベゼル、ケースを渋い黒を基調に仕上げた中に、イエロー使いが効いて、黒がより引き締まった印象。ケース径41㎜、自動巻き、ガンメタルPVDコートSSケース、ラバーストラップ。29万円(ファーブル・ルーバ/タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋)
●タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋)
TEL:03-3211-4111
雑誌『Safari』9月号 P248掲載
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