
レンタカーを走らせ、気になる場所でクルマを止める。自然の中を歩き、ふと足元に咲く花に目を留める。昼間は景色を楽しみ、夕方になったらワインを片手に、その日の出来事を振り返る。
そんな自由な時間の過ごし方が似合うのが、西オーストラリアだ。
この地には、1万2000種以上ものワイルドフラワーが自生している。エリアによって見られる花は異なり、11のワイルドフラワートレイルや100以上の国立公園を巡りながら、その土地ならではの花と景色に出会える。
花を見ることを旅のきっかけにして、自然や食、ワインまで楽しむ。そんな大人の休日を過ごしてみたい。
キングスパーク
まず訪れたいのが、街を見下ろす丘の上に広がるキングスパーク。約400ヘクタールの広大な敷地には森林が広がり、ボタニックガーデンでは約3000種の西オーストラリア固有植物を見ることができる。
都会のホテルで朝を迎え、コーヒーを飲んでから公園へ。少し歩くだけでも、街の喧騒から離れて自然を身近に感じられるはず。
園内のロッタリーウェスト・フェデレーション・ウォークウェイでは、ガラス張りの橋から森やスワンリバーを眺めることもできる。街に滞在しながら、これだけ豊かな自然に触れられるのがパースの面白さだ。
エバーラスティング・トレイル
パースの街を楽しんだら、今度はレンタカーで郊外へ。
一面に広がるワイルドフラワーの絨毯を楽しむなら、エバーラスティング・トレイルへ。パースからインド洋沿いを北上するブランドハイウェイ、または内陸を走るグレートノーザンハイウェイをドライブしながら、花を探す旅が楽しめる。
なかでも見ておきたいのが、コールシーム自然保護区やムレワに広がるエバーラスティングの群生だ。ピンク、イエロー、ホワイトの可憐な花々が一面に咲き、広大な大地をフラワーカーペットへと変えていく。
さらに、カンガルーポーやパープルスターフラワー、バンクシア、ハケア、レシュノルティア、リースフラワーなど、西オーストラリアならではの植物にも出会える。
ワイルドフラワーを巡る旅では、花だけを追いかける必要はない。
道中には、赤い大地と峡谷が広がるカルバリー国立公園や、巨大な波のような姿をしたウェーブロックなど、立ち止まって眺めたくなる景色がある。南へ向かえば、インド洋を望むジャラランド・トレイルや、200以上のワイナリーが点在するマーガレットリバーも。
花を探しながらドライブを楽しみ、自然の中を歩いたあとは、その土地のワインや料理を味わう。予定を詰め込みすぎず、その土地で過ごす時間そのものを楽しむのが、西オーストラリア流の旅の醍醐味だ。
1万2000種以上のワイルドフラワーが彩る大地を舞台に、好奇心の赴くままに寄り道を楽しむ。そんな大人の休日も一興だろう。
⚫︎西オーストラリア州政府観光局
URL:http://www.nonbiri-perth.com/







































































