牡羊座
全体運
前半の幸運を追い風にカラダを張って有言実行。
2022年5~10月末以来、再び自分の星座である牡羊座に“飛躍と発展”の木星が巡ってくる2023年前半。単になにかを表明するだけでなく、カラダを張って“有言実行ないし“有終完美”を実現したい時期。逆にいえば、ここで決断を先送りにしたり、計画ばかりで実行に移さなかったりすると、昨年までの数年間に積み重ねてきた努力も水の泡に。さらに木星が牡牛座に移る2023年後半は、この先10年を見据えての“資産形成”の時期に入っていきます。その際、目に見える財産より、目に見えない投資価値や生きがいを明確にしていくことがより重要になってきます。愛でる対象を持ったり、それを共有できる関係性を作ったりを意識しましょう。
金運
特に2023年後半は、単に節約するというより、なにだったら金額に糸目をつけずに投資すべきなのかをはっきりさせていくことが最重要。できるだけお金には換えられないリターンを追求していくことがカギ。
健康運
心身の若返りやカラダ作りに取り組んでいくには持ってこいのタイミングです。足が遠のいていたジムに再び通うもよし、新たな運動系の趣味にトライしてみるもよし。とにかくもう年齢にはとらわれないこと!
強運日
10/29
“自己主張”の火星と、“拡大と発展”の木星が向き合う日。自然といい出しっぺとなって周囲に人が集まってきやすいはず。
要注意日
11/26
活力の源である火星に対して、“抑圧と制限”の土星が激しくぶつかり合う日。免疫力が弱体化しやすいので無茶は特に禁物。
牡牛座
全体運
頂上への最後の登り。運気の大転換を実感する。
牡牛座にとって2023年前半期は、登山にたとえるなら、いわば“最後の登り”。息が上がり、無茶がきかなくなってくる一方で、これまで歩いてきた道のりがパノラマのように広がっていくことでしょう。ただし、その喜びを手にするためには“努力の限界”を自覚していくことが重要。すなわち、「自分1人で頑張れることなんてたかが知れている」と痛感しつつ、いかに大切な人との交わりによって“運に運ばれていけるか”がカギに。そして5月半ば以降には、いよいよ“山の頂上”の時期へ。ここは運の流れにパッと風穴があく転換期にあたり、なにかと忙しくバタバタしていきやすいはず。できれば嵐が過ぎ去るのをただ待つのでなく、自ら積極的に世界を広げていきましょう。
金運
2023年後半はなにかと出費がかさみやすいはず。ただ、ここではヘタにケチらず、「金は天下のまわりもの」とばかりに使うべきところは使うことが重要。その際、“私”だけでなく“私たち”の出費かを判断基準に。
健康運
特に2023年前半は、食事管理や睡眠改善など生活習慣を見直し、いかにパフォーマンスを向上させていけるかが問われていきます。ここで怠けてしまうと、後半に一気にツキを落としかねないので要注意!
強運日
5/10
“自由と刷新”の天王星に、“意識化”の太陽が重なる日。「これが欲しい」という強烈な欲望が雷のごとく全身を貫いていくはず。
要注意日
5/17
“増大増殖”の木星が牡牛座に入り、“限界を超える”冥王星と激しくぶつかり合っていく日。傲慢不遜ないし制御不能には注意を。
双子座
全体運
超集中のゾーンに入って秘めた情熱を形にしていく。
2023年前半期は、練習期間が終わってついに“大会本番”を迎えていくタイミング。ちょうどアスリートが〝ゾーン〟へ入ったときに最高のパフォーマンスを発揮するように、この時期は自分の中でこみ上げてくる情熱や衝動を、対象や環境へと流し込み、形にしていけるチャンスです。ただし、力強いパワーというのは爆発物と似て、とても危険なものだということも忘れずに。できるだけエゴイズムを抑制し、世のため人のためになるようにパワーを使うことを心がけること。そして5月半ば以降は、自分なりの“生活様式の確立”の時期に入っていきます。ここでは自分のコンテンツを増やすよりも、不要な要素を削ぎ落とし、“用の美”に徹することを心にとめておきましょう。
金運
なにかとハイリスクハイリターンな賭けに出ていきやすい年ですが、こと仕事に関しては、それくらいの緊張感や負荷がなければ高い実績は積めないもの。今は赤字覚悟でも、狙うべき結果をとことん追求すべし。
健康運
2023年は過剰なくらいになにかにのめり込んでいけるかが、心身好調のカギに。いわゆる“推し活”が進むと、その存在に生活が圧迫される“圧し活”となりますが、今期はそれくらいでちょうどいいのかもしれません。
強運日
8/2
“知性”の水星が、“固さ”をもたらす土星と向かい合う日。ずっと練っていたアイデアを計画へと落とし込むにはもってこいです。
要注意日
3/17
双子座の守護星である水星と、“意志”の太陽、“無意識”の海王星が重なる日。特に「口は災いのもと」に注意しすぎることなし。
占ってくれたのは
Sugar [ シュガー ]
占星術家。慶應大学文学部哲学科卒。IT業界を経て、西洋占星術をテーマに執筆や講師として活躍。ユニークな個性と教養で占術界での交友関係も広い。
『Safari me time』Vol.10 P20掲載