FIFA ワールドカップ カタール 2022グループE第1選で、ドイツ代表に逆転勝利を収めたサッカー日本代表。27日にはグループリーグ突破に向けた大一番、コスタリカ代表との対戦を控えている。さて、彼らがこの期間中に使用しているトレーニング場は、普段カタール一部アルサドの練習場となっている施設だ。
カタール市内に位置していて、ドイツ戦のほかスペイン戦も行われるハリファ国際競技場まではクルマで10分ほど、コスタリカ戦が行われるアハマド・ビン・アリ・スタジアムまでは15分ほどなんだとか。これまでの大会ではキャンプ地と試合会場が離れていて、移動に時間がかかることもあったが、今大会ではコンパクトなエリア内で実施。移動も飛行機などは使わず、バスで移動しているそう。
練習場には天然芝のピッチが4面あり、そのうち2面を使用しているとのこと。クラブハウスの外観や外にある看板には日本代表を歓迎する言葉が並んでいる。施設にはバイクが並ぶトレーニングルームやロッカールーム、ミーティングスペース、ホットバスとコールドバスがあるバスルームのほか、卓球台やビリヤード台、バスケットボールのゲーム台が並ぶ娯楽ルームも用意されているようだ。
ちなみに日本代表が宿泊しているホテルは、ラディソン・ブル・ホテル・ドーハ。7カ所のレストランと2つの屋外プールを持つドーハの4つ星ホテルで、フロアを貸し切っているようだ。練習場まではクルマで10分ほどの好立地で、ゴールドカラーの外観がなんとも縁起がいい宿泊先だ。今後、日本代表は27日コスタリカ戦の後は、12月2日にグループリーグ最終となるスペイン戦が予定されている。