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2026.08.26 NEW

いち早く行きたい軽井沢のスモールラグジュアリーホテル!
サウナでリフレッシュしたら、極上の食事で贅沢な気分に浸る

ここ数年、ホテルやレストラン、複合施設などのオープンで盛り上がるエリア・長野県軽井沢町。そんななか、軽井沢駅からクルマで5分ほどとは思えないほど自然豊かな森の中に、スモールラグジュアリーホテル〈エッセンス軽井沢(ESSENCE KARUIZAWA)〉がオープンした。

[エッセンス軽井沢]
ESSENCE KARUIZAWA



〈エッセンス軽井沢(ESSENCE KARUIZAWA)〉は、NAP建築設計事務所の建築家・中村拓志氏が設計を手掛け、カラマツの森に溶け込むように宿泊棟とレストラン棟が配されている。客室はスイートルーム12室のみという、なんとも贅沢な造りだ。

2026年7月22日に開業した〈エッセンス軽井沢〉

コンセプトは“ありのままへ、還る旅。”。2階建ての宿泊棟には“コンフォートスイート”(66平米)9室と、“エッセンススイート”(84平米)3室がある。そして、全室にプライベートサウナとオープンエアのバスルーム、外気浴を楽しめる広いテラスが付いているのが大きな特徴だ。滞在中は好きな時間にセルフロウリュを楽しみ、軽井沢の森の新鮮な空気が流れ込む空間で、人目を気にすることなくリフレッシュすることができる。

“コンフォートスイート”のリビング



客室のプライベートサウナで存分にセルフロウリュが楽しめる

サウナ後は、目の前に配されたチラー(冷却機)付きのバスタブで水浴ができる。もちろん、温水にもなるから、外気を感じながらの湯あみも存分に。入浴のあとはテラスで森の風を感じながら時間を忘れてリラックス。

バスルームの窓を開ければ森林浴も

テラスのチェアで寛いでいると、まるで自然と一体化しているような気分に

ベッドルームには日本ベッド社製の最高級グレードのマットレスを採用し、リカバリーウエア〈VENEX〉と共同開発したルームウエアが用意されている。旅先でありながら日常よりも深く休めるようにとの配慮がなされている。

客室だけでなく、あらゆるところで森の雰囲気を感じられる造り。エントランス脇にある宿泊者専用ラウンジもしかり。アルコールやソフトドリンクのサービスがあり、ハイエンドオーディオから流れるプレミアムサウンドを聴きながらくつろぎの時間が過ごせる。

滞在中は自由に利用できる“ミュージックラウンジ”

森の中のレストラン。五感で料理を味わう

滞在のもうひとつの大きな魅力は食事。宿泊時の夕食・朝食は別棟のレストラン〈SHIN(シン)〉にて。宿泊棟からレストランへと森の中を歩いていくうちに気分が盛り上がる。ディナーは宿泊ゲストのみならず、ビジター利用もでき、すでに地元・軽井沢のグルマンたちの間でも話題を呼んでいる。

大きな窓から望む自然を身近に感じるダイニング

味わえるのは日本料理の技法をベースにしながらも形式にとらわれない、おまかせのコース。東京にあるミシュラン二つ星の日本料理店〈傳(でん)〉のオーナーシェフ・長谷川在佑氏が監修し、腕を振るうのは、〈傳〉で研鑽を積んだ田中博料理長だ。

食材の香り、色、温度、食感(感触)にまでこだわった料理が、その季節や背景といったストーリーなどとともに供される。たとえば、取材時の“向付”に出された信州サーモンは、4日熟成させて旨みを高めてあるという。「最大限に旨味を味わえるように」と、少し温度を上げて供された。まずはそのまま味わい、ねっとりとした食感と旨味を堪能。続いては、添えられた海苔酢とともに。濃厚かつスッキリとした味わいが次のひと口を誘う。

ディナーコース(2万2000円)より、“向付(信州サーモン 縞鯵 海苔酢 本山葵 赤芽紫蘇)”

長野県や近隣の群馬県などの旬の食材が使われる

ディナーコースより“逸品(軽井沢大地の恵みサラダ 和食の技法をちりばめた一皿)”

メインの肉料理は“信州りんご和牛フィレ焼き”。リンゴ入り発酵飼料で育てられた“信州りんご和牛”は、すっきりとした上質な甘みと芳醇な香りが特徴。脂の融点が低く、心地よく蕩けるような味わいだ。“森の香り”をイメージしたスパイスをブレンドした塩をつけて味わうと、リゾート気分がさらに高まった。

丁寧に火を入れて仕上げる。席まで漂ってくる香りも、またご馳走

ディナーコースより“信州りんご和牛フィレ焼き”

信州ワインのラインナップが素晴らしいのはもちろんのこと、入手困難なプレミアム日本酒も。ペアリングもあるからスタッフと相談して楽しむのがいい。旬の地元食材を使うだけでなく、生産者の想いや素材の背景に寄り添い、食べる人の心に自然と届くような、今の感性で表現されたイノベーティブな料理と美酒を堪能した。

東京から新幹線を利用すれば約1時間でアクセスでき、思い立ったらすぐに行ける気軽さ。都会の喧騒を離れて五感を癒し、心身を整えリラックスできる旅を計画してみてはいかが。

竣工写真:Photo: Koji Fujii / TOREAL 

 

 
Information

⚫︎エッセンス軽井沢(ESSENCE KARUIZAWA)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉字広原21-44
https://essencehotels.jp/


⚫︎レストラン〈SHIN〉
営業時間:ディナー18:00~22:00
TEL:0267-31-5965
※ディナーは予約可
※消費税込み、サービス料15%別

取材&文=はまだふくこ text : Fukuko Hamada
ライフスタイルジャーナリスト
美酒と美食はもちろん、ホテル、ビューティ、インテリアなどライフスタイル全般を得意とする。現在はラグジュアリーメディア、ビジネス誌、ホテル専門誌など幅広い媒体に寄稿。美味しいもの探求家でもあり、日々のシャンパーニュは欠かせない。
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