世界各国の料理と日本酒ペアリングイベントを開催中!
"久保田"による唯一無二な体験会に参加してみよう
1830年、江戸末期の天保元年に誕生した朝日村の小さな酒蔵、久保田屋として創業、それが朝日酒造のはじまり。そして1985年には創業時の屋号を冠した日本酒、久保田を発売。軟水による"淡麗辛口"の日本酒として一躍評判となったが、今ではそのラインナップは17種類もあるという。その豊富な種類の久保田を使って、世界各国のいろんな料理とのペアリングをするという面白いイベントを開催している。今回は、日本の旬の素材を取り入れた"ニュークラシック"フレンチとして評判のL'ARBRE〈ラルブル〉でペアリングを行った。
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朝日酒造の久保田が2023年9月よりユニークなイベントを行っているのを知っているだろうか? 日本酒というと和食というイメージを払拭し、いろいろな料理と合わせることができることを実証しようという試みだ。少人数制のイベントとなってしまうのが残念だが、フランス、スペイン、ドイツ、メキシコといったワールドカップ代表のような国から、中華、ベトナム、タイなどのアジア地域の料理まで、これまでペアリングにチャレンジしてきた。まあ、これも17種類という幅広いラインナップを持つ"久保田"だからこそ、できることなのかもしれない。
今回のイベントはフレンチでも、クラシックベースにしながらも現代的な感性で再構築した料理とのペアリング。高輪にある〈ラルブル〉で行われた。菊地正樹シェフが自ら日本全国の生産者のもとへ行き、まだ市場に出回っていない食材を探してくる。その産地直送による最高の状態の食材に、シェフによる熟練のフレンチの技法で仕上げる繊細な料理と、細やかなサービスで高い評価を受けているのが高輪にある〈ラルブル〉。クラシックなフレンチをベースにしながらも、優しい味わいで日本人の口にあうと評判だ。その秘密はバターをなるべく使わず、アセゾネ(塩)、キュイソン(火入れ)にこだわった調理をしているから。そんな名店に今回、数種類の"久保田"を用意して、王道のパテ・アン・クルートやコンソメから松阪牛までペアリングを実施した。

それぞれのメニューについては、菊地正樹シェフからの解説があり、ペアリングについては酒匠で日本ガストロノミー協会の佐藤厚一郎理事が背景や合わせた理由などを語ってくれた。料理にあまり詳しくない人でもわかるように話してくれるのでありがたい。また、お店の野村義喜ソムリエにはワインだったら、なにを合わせるのかなどの質問もしてくれた。ワインを前提としない組み合わせのため、なかには難しいペアリングもあったようだが、熱燗という日本酒ならではの特性を利用してチャレンジしていたのも興味深かった。
また、このイベントではワインとの比較、それぞれの強みと弱み、それに関連する作法についても教えてくれた。たとえば、ワインではグラスを回すが、日本酒では回さないほうがいいという。なぜならワインは香りを広げるために回すが、日本酒は回すとアルコールの匂いが強くなるため、回さないで繊細な余韻を楽しんでほしいとのこと。またタンニンを特徴とするワインは油脂との相性がいいが、日本酒は旨味が特徴なので、山菜などの苦味があるものや青味、アク、旨味などと相性がいいようだ。それでも合わせにくい料理はあるらしいが、そのときは大胆に温度変化をさせることによって、ペアリングを成立させるようだ。
さて、それでは、この日、用意されたペアリング例を見ていこう。
今回のイベントは1日限りのものだったが、事前に問い合わせをすれば、同様のコースを〈ラルブル〉で提供してくれるそう。興味のある人は是非問い合わせと予約をしてほしい。ただし、全く同じというペアリングは、限定酒のかねあいもあるため難しく、厳密にはイベント時のペアリングコース(3〜4種類程度)を一部組み込んだ、特別ペアリングコースとして提供するそう。"ニュークラシック"なフランス料理と日本酒の驚きのマリアージュを是非、楽しんでください。
また次回は7月にペアリングのイベントがあるそうだが、こちらはすでに満席。ただ9月にも予定されているようなので、行ってみたいと思った方は、朝日酒造公式サイト(https://www.asahi-shuzo.co.jp/)のイベントページを逐次チェックしてほしい。また、いち早く情報を知りたいという方には、KUBOTA MAIL NEWS会員になっていただければ、メルマガにより、イベントの案内を含めたいろんな情報が届く。登録はこちらから(https://www.asahi-shuzo.co.jp/






















































































