【スニーカー】今面白いのは、
“復刻・アップデイト”スニーカー!
変わらないクラシックモデルを愛する人と、斬新かつ最先端なデザインを好む人。スニーカー好きは、だいたいこの2タイプ。でも最近は、そんな両極にある人たちでも「おや?」と思っちゃうモデルが増殖中。それが、進化版復刻スニーカーだ。
というわけで、各ブランドがアーカイブモデルに手を加えて、“より今っぽく、機能的に”と進化させたモデルが今季も豊作。これなら履き慣れたフォルムや足入れ感を堪能しつつ、今までとはひと味違ったスタイルを作れるはず。自身のスタイルをアップデイトさせたいときに、こんなスニーカーたちはいかが?
1万3200円(ナイキ スポーツウェア/ナイキ カスタマーサービス)
もはや説明不要の1982年に登場した名作スニーカー、エアフォース1。で、20%以上に相当する重量にリサイクル素材を活用し、クラシカルなデザインを現代的にリミックスしたのがコチラ。リサイクル素材を採用した“クレーターフォーム”という独特の斑点が目立つミッドソールは、安定性抜群。ナイキグラインドラバー使用のアウトソールは、アイコニックな星型パターンを搭載。こちらも見逃せない。
各1万3200円(以上ナイキ スポーツウェア/ナイキ カスタマーサービス)
クラシカル&正統派なスタイルが人気で、ストリートの定番となっている“ブレーザー ミッド 77”。こちらもアップデイト版は重量の20%以上に相当するリサイクル素材を使用。パッチワークで仕立てたアッパーは透明なリップストップ素材で覆い、見た目はどこか近未来的な雰囲気に仕上がっている。透明な“ナイキグラインド”アウトソールも、実に洒落ていて注目されそう。
1万5400円(プーマ/プーマ お客様サービス)
クラシカルデザインの名作“イージーライダー Ⅱ”をベースに、〈プーマ〉の創業者ルドルフ・ダスラーに敬意をこめたデザインに仕上げた“イージー ライダー RDL”。母親の仕事であるランドリーサービスを手伝っていたルドルフの幼少期の愛称“ランドリーボーイ”をテーマに、クリーニングタグのようなあしらいをプラス。’70年代に見られたオリジナルのラグ付きアウトソールも、レトロな気分をソソる。
1万3200円(リーボック/リーボック アディダスお客様窓口)
キャッチーなカラーリングをまとったレトロデザインの1足は、’78年にランニング雑誌で5つ星評価を獲得した名作“アズテック”がベース。先染めのスウェードとナイロンのコンビでアッパーをデザインし、こなれ感たっぷりに仕上げている。見た目に懐かしさがあるけど、デュアルEVAミッドソールで大満足の履き心地をきちんと実現。
●ナイキ カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77
●プーマ お客様サービス
TEL:0120-125-150
●リーボック ジャパンお客様窓口
TEL:0570-033-033
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Yuta Yagi