【5選】頼れるウエスタンシャツ、 選んでいいのは“マイルド系”!
ウエスタンシャツといったら、その昔カウボーイたちが好んで着ていたこともあって、タフでラギッドな雰囲気作りに最適なアイテム。肩ヨークやフラップ付き胸ポケットなど、“らしい”ディテールが特徴だ。ところが今シーズンは、そんなディテールを備えながら、ラフな感じはほどほどに、スマートな印象のものが豊富に出てきている。言ってみれば、“マイルドウエスタン”って感じ。で、これがまた今っぽくてお洒落。もちろんスウェット系楽ちんパンツやデニムにも滅法相性がいいし、これは使わない手はないかも!
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2万4000円(ストックホルム サーフボード クラブ/エドストローム オフィス)
サーフ&ライフスタイルを提案するスウェーデンブランドが作るシャツ。ハリのいいポリエステル生地で仕立てられた、レトロデザインの1枚で、ヨークの切り替えこそがウエスタンライクなポイント。至るところに使われている金パイピングがゴージャスな雰囲気を放ってくれるのもいい。
2万7800円(ノンネイティブ/カバーコード)
ウエスタンシャツの代表的な生地であるデニムで仕立てた1枚には、肩ヨークや胸ポケのフラップデザイン、スナップボタン使いなど、ところどころウエスタンなディテールが見られる。が、コチラのなによりの魅力は、プルオーバー形&ノーカラー仕様で、ウエスタンらしさを抑えているところ。これなら個性的でもあるし、差がつくこと間違いなし。
2万6400円(バグッタ/トレメッツォ)
生地はデニム、逆山形の肩ヨークに、ホームベース形の胸ポケットはフラップ付き。デザインはガッツリとウエスタンシャツを体現しているけれど、色がグレーってだけでこうも都会的な印象になるとは。イタリアのシャツメーカーの代表格らしい、ひねりの効いた1枚だ。
2万6400円(ギローバー/バインド ピーアール)
スマートなシルエットを好む人にうってつけの〈ギローバー〉から登場したチェックシャツ。よく見ると、肩ヨークやスナップボタン使いなど、ウエスタンシャツらしいディテールが満載。だけどタフすぎる感じがないのは、やはりシルエットと、黒ベースの柄のおかげ。ほどよいたくましさで、好感度もあり!
4万9500円(ダイリク)
フラップ付きの胸ポケットで、ウエスタンテイストをプラスした1枚だが、パッと見は都会的で洗練された印象。なぜなら、ボックスシルエットに曖昧トーンの小さめチェック柄で、今どきに仕上げているから。秋口のアウターとして、調度いい色合いも嬉しいところ。
●エドストローム オフィス
TEL:03-6427-5901
●カバーコード
URL:https://coverchord.com/
●ダイリク
E-Mail:d.dairiku@gmail.com
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Yuta Yagi