キャンプにもサーフにも!
アクティブ派が選ぶコーデュロイショーツ!
侍ジャパンの内定選手も発表され、スポーツの祭典気分が盛り上がってきた今日この頃。そろそろ夏のお洒落のほうも、本格的に布陣を整えておきたい。なかでも要のひとつとなるのが、やっぱりショートパンツ。“打ってよし、守ってよし”がレギュラー定着の条件なんていわれているけど、ショートパンツも活躍の幅が広ければ広いのに越したことはない。そこで注目したいのが、味のあるサマーコーデュロイショーツ!
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コーデュロイショーツは、サーファー御用達ってことで、海で映えるのはいわずもがな。さらにアウトドアシーンでも人気なのは、やっぱり素朴な味わいがあるから。穿くと気持ちもほっこり、見た目にやさしげ。よく考えてみると、自然の中で楽しむレジャーには、これほど馴染むものはない。なかでも今回は、サーフやキャンプなどのアクティブシーンではもちろん、街穿きしやすいシルエットや色をチョイス。是非チェックしてみて。
Tシャツ7700円(ナイジェル・ケーボン/アウターリミッツ)、コーデュロイショーツ1万7380円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)、キャップ2万2000円、ネックストラップ1万7600円(以上ストーンアイランド)、サングラス3万7400円(モスコット/モスコット トウキョウ)、スニーカー4万2900円(ヒドゥナンダー/チンクエ ステッレ)
コーデュロイショーツは、こんな感じでTシャツとトーンを合わせると大人感が増して、海はもちろん、街コーデとしても対応できる。セットアップ調にも見えるので、この組み合わせはかなりイマドキ。また、貫禄を持たせるのであれば、この写真のようにショーツもTシャツも味出しされたものを選ぶといい。こんなふうにコーデュロイのヴィンテージ感を生かせば、洒落た大人の雰囲気にまわりも注目しちゃうかも!
6600円(ミスフィット シェイプス/ジャック・オブ・オールトレーズ プレスルーム)
薄手だけど丈夫なサマーコーデュロイ仕立てで、前ポケはベイカーパンツ風。このスタイルこそ、1970年代のサーファーがビーチで“制服”のように纏っていたタイプ。これはその佇まいを現代に甦らせた1本なんだけど、腰ゴムとドローコードで腰まわりの締め付け感を解消。深みのあるグリーンにトレンド感があるので、決して古く見えないのもポイント。
各6490円(以上ティーアンドシーサーフデザインズ/エフエムワイインターナショナル)
ショーツもゆったりめに穿くのが今どきのスタイル。街穿きするなら、このあたりのシルエットも意識したいところ。裾まわりにゆとりを持たせ、インタックで腰まわりもたっぷりさせたこちらは、まさにそんな穿き方にドンピシャ。’70年代のサーフカルチャーを象徴する“陰陽(インヤン)”マークのロゴ刺繍が、あえて主張を抑えたトーナルカラーなのも街穿きしやすいポイント。
1万6500円(キャル オー ライン/ユナイト ナイン)
“コーデュロイ イージーショートショーツ”と名づけられたこちらは、ひと味違うコーデュロイにご注目を。シアサッカー風の凹凸感のある織りを採用しているので、爽やかなタッチを楽しめる。ポケットが斜めっているのは、そのほうが自然な角度でサッと手を入れられるから。180度開脚できる股ガセットやゴム入りのウエストなど、チャリでの移動やおウチ時間で寛ぐときにも嬉しいスペックが満載!
各1万7380円(以上レミ レリーフ/ユナイト ナイン)
古着顔負けのユーズド感を表現した“硫化コーデュロイレギュラーショーツ”。この硫化染料とは、1930年代から’60年代にかけて生産されたコーデュロイに採用されていたもので、加工段階で変色しないのが特徴。だから、洗いをかけると白く退色してクリーンな色落ちになるのだとか。その独特の色落ち具合が再現されているのがこのショーツ。短くなりすぎない膝上丈のレギュラーシルエットも、ヴィンテージ感があっていい感じ。
●アウターリミッツ
TEL:03-5413-6957
●エフエムワイインターナショナル
TEL:03-6421-4440
●ジャック・オブ・オールトレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●ストーンアイランド
TEL:03-5860-8360
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
●チンクエ ステッレ
TEL:03-6721-0970
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo