1枚じゃまだ早い!? であれば
Tシャツも“スウェット生地”を選ぶ!
例年より早く梅雨入りが進行していることもあって、蒸し暑く感じる日が多いこの頃。とはいえ本格的な夏はまだ先。Tシャツ1枚で過ごすには気が早いってこともある。そこで、この時期にこそ取り入れたいのが“スウェット生地”タイプのTシャツ。通常のTシャツよりも厚手のため肌寒さを感じにくい一方で、長袖のスウェットシャツより軽やか。つまりは今から初夏の季節にぴったりなのが、スウェットTシャツってこと!
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しかも、このスウェットTシャツは、着こなしの面でも幅広い活躍が期待できるもの。スウェット素材だから、デニムに好相性なのは当然のこと。それに、スウェット系の楽ちんパンツを合わせるとセットアップ感覚で着られるのもポイントが高い。さらに、どこか西海岸の潮っぽさも感じさせてくれるから、海通いのゆる~いスタイルにも抜群に似合うのもいい。というわけで、ここからは、今だから役に立つスウェットTシャツを厳選して紹介していこう。
各8690円(以上オーシャン パシフィック/ハンドイントゥリー ショールーム)
海上がりの素肌に心地いい、モコモコとした裏起毛スウェット生地の半袖シャツ。左袖にロゴ刺繍をあしらっただけのシンプルなデザインで、着まわしやすさは抜群。動きやすいラグランスリーブなのも嬉しいところだ。また、USAコットンを使用している点も、アメカジ好きならちょっと気になるでしょ!?
7480円(ビームス プラス/ビームス プラス 原宿)
袖をカットオフしたような作りが絶妙なアクセントになった裏毛スウェットTシャツ。ベーシックなシルエットのラグランスリーブ仕様になっており、1枚で着るのはもちろん、シャツなどのインナーとして使ってもサマになる。また、ニュアンスのあるオフ白の色合いも今どきで、クリーンに見えすぎないのもいいところ!
2万2000円(スリードッツ/スリードッツ青山店)
表情のあるネップ糸を使い、さらにピグメントダイで味わい深く仕上げた半袖スウェットシャツ。袖から脇にかけてリブをあしらうことで、動きやすさをサポートすると同時に、デザイン上のアクセントにもなっている。サラッとしたドライタッチの裏毛スウェット生地で、やや肩の落ちたリラックス感のあるシルエットも特徴のひとつ。
2万680円(ノンネイティブ/ベンダー)
後染めによる深いネイビーの色合いが秀逸な半袖コットンスウェットシャツ。ハンドポケット付きでなにかと便利なうえ、脇リブ仕様により動きやすさにも配慮されているのも魅力。ほかにもヴィンテージ風のVガゼットをあしらうなど、随所にこだわりを感じることができるはず。シンプルな春夏スタイルに個性を加えてくれる1枚だ。
8690円(グッドオン)
非常にソフトで爽やかな肌触りのライトフレンチテリー生地を使用したコットンスウェットTシャツ。顔料染めの色ムラ感がうまく出ていて、ヴィンテージライクな優しい表情に仕上がっている。シルエットはややゆったり。テイラリングのノウハウを取り入れた肩の作りで動きやすさにも配慮している。
1万3200円(MHL./MHL)
爽やかな肌触りとラフな表面感が楽しめるコットンジャージ素材を使用した半袖カットソー。厳密にはスウェット地ではないものの、デザインはスウェットライク。襟と裾に存在感のあるリブニットをあしらい、着用時のフィット感を高めつつ、メリハリの効いたルックスに仕上げている。青みがかったグリーンとでもいうべき個性的なカラーリングも絶妙。上品さが際立つ大人の1枚といえそうだ。
●MHL
TEL:03-5367-7874
●グッドオン
TEL:03-5725-5727
●スリードッツ青山店
TEL:03-6805-1704
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●ビームス プラス 原宿
TEL:03-3746-5851
●ベンダー
TEL:03-6452-8545
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text:Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS.Inc)