季節の変わりめということもあって、アウターはいらないし、でもTシャツじゃまだ肌寒い。となれば、重ね着を上手にするのが最適。しかも、重ね方によってはかなりお洒落に見えるから、このテクは一石二鳥なのです!
大人のお洒落コーデをもっと見たい人はコチラ!
上質素材を取り入れる!
世界のスケーターに影響を与えた伝説的映画『ロード・オブ・ドッグタウン』。あのファッションに大きく影響を受けた、なんて大人も多いのではないだろうか。ただ、月日の流れは早く、実は今年公開から16年経つのだ。そりゃ年取るのも当たり前。で、質問。あのとき憧れたスタイルをきちんと大人仕様にアップデイトできていますか? ずるずるのデニムにTシャツとロンTの重ね着をそのままやってしまっていたり……もしそうだとしたら、こちらのコーデをチェック! デニムにロンTというベースはそのままに、年齢相応にアップデイトしたスタイルだ。大人っぽく見えているポイントの1つが、ロンTに重ね着するアイテムの変化。昔ならこれにカラフルなロゴTなんかだったけれど、ここで重ねたのは半袖シャツ。それもスウェード素材で、高級感がある。ロンTに半袖シャツというのも実は西海岸スケーターの鉄板コーデだけど、素材が変わるだけでぐっと落ち着いた見た目に。色も黒×ネイビーなのでいっそう都会的。さらにポイントのもう1つがデニムの選び。穿いたときずるっとしないジャスト丈かつ、膝下にテイパードを効かせた1本なら、すっきり見えて小僧感を払拭してくれる。こんな感じで大人っぽく仕様変更できたら上出来かと。あ、でも“ドッグタウン”リスペクトの気持ちはそのままで!
スウェード半袖シャツ20万3500円(アイモネ/ブルズアイ PR)、カットソー8580円(シーグリーン/タトラスインターナショナル)、デニムパンツ3万8500円(RHC/RHC ロンハーマン)、コーチジャケット2万8600円(キャル オー ライン/ユナイト ナイン)、サングラス3万7400円(モスコット/モスコット トウキョウ)、スニーカー9900円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
半袖シャツ!
最近、日中はかなり薄着で過ごせることが増えてきた。爽やかな風を感じられるし、バイクに乗るには絶好の気候かも。ということで、今回はこの季節に最適なバイカーコーデをご紹介。冬場のバイカースタイルでは、冷風を遮断するためにもレザージャケットがマストだったはず。だけど、今の季節はもう少しゆる~くバイク乗りを楽しんでもいい。そこでまずレザージャケットの代わりに使ってみてほしいのが、半袖シャツ。もちろんインナーで着てもアリなアイテムだけど、ここではアウターとして使って、軽やかさを演出したい。さらに今回は、バイカーコーデの定番である黒レザージャケットを彷彿とさせるような、黒のエコスウェード“アルカンターラ”をチョイス。これをチェッカーフラッグ柄のロンTの上に羽織って、デニムや靴、キャップも黒で統一。こうすれば、レザージャケットは使っていないのにバイカーらしい武骨さが出ているでしょ!? それに、ロンTと半袖シャツのレイヤードだから、暑苦しさはナシ。春夏のバイクいじりやツーリングに是非トライしてみて。
半袖シャツ6万3800円(コロニー クロージング/バインド PR)、ロングスリーブTシャツ9350円(デウス エクス マキナ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、デニムパンツ3万9600円(RHC/RHC ロンハーマン)、キャップ4950円(サニースポーツ/セル ストア)、サングラス5万7200円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、スニーカー1万6500円(コンバース フォー アダム エ ロペ/アダム エ ロペ)
やっぱり“白”だった!
王道スタイルだから、マンネリと言われても仕方がない!? いえいえ、そんなことはありません。定番スタイルだとしても、アップデイトすれば新鮮に見えるので、あきらめないで。というわけで、今回は、定番中の定番、白T×青デニでもまわりと差がつけられるテクをご紹介。キーワードはずばり“追いホワイト”。要は、白を付け足すってこと。たとえば写真のように、白Tの下に白ロンTをプラス(春は重ね着の季節だしね)。コレによる効果は、レイヤードによる奥行き感。この奥行きによって見栄えが断然違ってくる。しかも、今回はソレをもっと強調するために、Tシャツをニットにして、素材違いによる立体感も出してみた。どう? これだけでいつもの白T1枚スタイルとは差がつくでしょ。もちろん、暑ければTシャツ1枚にもなれるから、使い勝手はいいはず。デニムはいつもどおりの淡青デニムをキープすれば、夏にはぴったりの爽やかさ。ちなみに、今季は切りっぱなしをチョイスするとイマドキっぽく仕上がるから、是非ここにも注目を。あとは、シンプルなコーデを格上げするのに、ゴールドアクセなんかを揺らせば、大人のTデニコーデの完成。簡単だから、やってみて!
コットンニットTシャツ2万8600円(ジョン スメドレー/リーミルズ エージェンシー)、カットソー8800円(ヌーディージーンズ/ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店)、カットオフデニムパンツ2万9700円(アッパーハイツ/Safari Lounge)、手に持たせたシャツ1万9800円(サンスペル/サンスペル 表参道店)、キャップ4400円(ニューエラ)、クリアサングラス3万7730円(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、K18YGコインネックレス16万1700円(シンパシー・オブ・ソウル/S.O.S fp 恵比寿本店)、スニーカー9350円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
ヌケ感もちょうどいい!
Vネックタイプはあまり着てこなかった……。それもそのはず、『Safari』ではクルーネックが王道スタイル。特にTシャツのVネックタイプは、肌の露出が多いため、気恥ずかしくて避けている人もいるのでは? とはいえ、Vネックがダメということじゃない。Vラインって、顔まわりをシャープに見せてくれるというメリットもあるから、実は使わない手はない。というわけで、今回はVネックを上手に着こなそうというのがお題。使ったのは、Tシャツではなく“ニットベスト”。今季はチルデンニットが大復活という流れもあり、そういう意味でもVネックニットは注目だ。選んだのはゆったりめのベスト。で、中に合わせたのはクルーネックT(Vじゃないのがミソ)。これだとネック部分にレイヤードができるため、重ね着テクでわかりやすい奥行き感が手に入るっていうのが理由。奥行き感に加え、ゆったりベストのフォルムを生かすなら、ボトムはフィット感のあるすっきりイージーパンツで決まり。こんなふうに逆三角形シルエットを目指すと全体にバランスがよくなる。さらにVネックが深い場合、ネックレスを下げて首元に“V×V”の形を作ると、より立体感とシャープさが強調されてお洒落に仕上がる。どう? これなら今までVネックを着てこなかった人も、簡単に着こなせるでしょ? 早速挑戦してみて!
モヘアベスト2万4200円(サタデーズ ニューヨークシティ)、カットソー1万3200円(ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道店)、イージーデニムパンツ2万8600円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、サングラス3万6300円(ペルソール/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、K18YGネックレス14万5200円(シンパシー・オブ・ソウル/S.O.S fp 恵比寿本店)、スニーカー9900円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
●RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217
●タトラスインターナショナル
TEL:03-5708-5188
●ブルズアイ PR
TEL:03-6452-6277
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
● ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●アイヴァン 7285 トウキョウ
TEL:03-3409-7285
●アダム エ ロペ
TEL:0120-298-133
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●セル ストア
TEL:03-6459-3932
●バインド ピーアール
TEL:03-6416-0441
● ナイキ カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77
● ルックスオティカジャパン カスタマーサービス
TEL:03-3514-2950
● ニューバランス ジャパンお客様相談室
TEL:0120-85-0997
● ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
● ビームス プラス 原宿
TEL:03-3746-5851
● S.O.S fp 恵比寿本店
TEL:03-3461-4875
● カイタックインターナショナル
TEL:03-5722-3685
● サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
● ラグ & ボーン 表参道店
TEL:03-6805-1630
● ルックスオティカジャパン カスタマーサービス
TEL:0120-990-307
● Safari Lounge
TEL:03-4485-1305
● サンスペル 表参道店
TEL:03-3406-7377
● ニューエラ
TEL:03-5773-6733
● ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店
TEL:03-5772-0770
● リーミルズ エージェンシー
TEL:03-3473-7007
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takeshi Yanagawa、Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です