お洒落な人は気づいている!?
後ろ姿がサマになる“白スニーカー”!
シンプルな白スニーカーはなにかと便利でいいけれど、たまには気の効いたデザインで遊びたい。そんな人、意外に多いかも⁉ しかも、切りっぱなしデニムやショーツを穿くなど、足元が露わになることも多いこれからの季節。白スニになにかポイントがあれば、いつもと違った気分が味わえるのは間違いない。そこでおすすめしたいのが“踵にアクセントがある”白スニ。前から見たらいつもどおりなのに、なんと後ろ姿に仕掛けあり。こんなふうに後ろ姿で魅せるお洒落ができれば、きっと一目置かれるに違いない。
ということで集めてみた、ヒールに見せどころのある白スニーカー。あくまで踵のディテールに視線を誘導したいから、スニーカー自体のデザインや配色はシンプルなものをチョイス。今年の夏の新戦力候補として、試してみる価値は大いにあり!
5万5000円(ポール・スミス/ポール・スミス リミテッド)
きめ細かい白レザーで仕立てられたこのコートシューズは、その名も“スケルトンマルチ スニーカー”。アウトソールがまさかのスケルトン素材になっていて、靴底全面に描いたマルチストライプ柄が歩行中に透けて見える。これに加えて、かかともこのストライプ柄で切り替えられているので、遊び心を感じる後ろ姿を印象づけられる!
各6万4900円(以上フィリップモデル/トヨダトレーディング プレスルーム)
チャンキーなフォルムが目を引く厚底ランシュー。黒ラインで縁取りされたネオンカラーのヒールタブが引き立って見えるのは、ほかがオールホワイトで主張を抑えた配色だから。レザーパッチも、紋章ロゴを型押しで描いただけの控えめなデザイン。こういうバランスだったら、蛍光色がワル目立ちせず、大人な印象に落としこめるってもの。
各3万8500円(以上マッキア ジェイ/三崎商事)
LAで創業し、製造拠点とともにイタリアのボローニャに拠点を移した〈マッキア ジェイ〉。トレードマークといえば、下半分が隠れたスターマーク。こちらは、そのアイコンが踵からちょこんと顔を出しているレイアウトが、なんともユニーク。靴紐の配色もネオンカラーで揃えたタイプだったら、夏の海の日差しにもよく映えそう。
1万7600円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
“S-クレバー ロウ レース”と名づけられたコチラの見どころは、斜めに走るストライプからロゴが浮かび上がる、近未来的なデザインのヒールタブ。脱ぎ履きする際に便利なプルタブも、目を引くネオンカラーで彩られていてお洒落でしょ? 厚底のアウトソールとカップインソールがもたらす柔らかなクッションなど、足に優しい履き心地も魅力。
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5250-5567
●ポール・スミス リミテッド
TEL:03-3478-5600
●三崎商事
TEL:03-5520-5011
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo
※2021年4月1日より、商品価格はすべて消費税込みとなっています。