デキる男を演出するなら
迷いなく“黒”ナイロンバックパック!
単純にフリーハンズになれて楽ちんだというだけでなく、いまやお洒落のアクセントとして欠かせなくなってきているのが“バックパック”。選ぶブランドやデザインによって、着こなし全体の雰囲気も変わってくるから、そのチョイスは重要だ。もし、精悍で都会的、さらにはデキる男を印象づけたいなら、貫禄たっぷり黒バックパックが最良の選択。しかも、背負ったときの後ろ姿や、手持ちしたときの立ち姿をリッチに見せてくれる格上ブランドが望ましい。
黒バックパックは、それこそあらゆるブランドから出ている大定番アイテム。だからこそ、上質な素材感や縫製のよさ、そして洗練されたデザインといった要素が“違い”を生むキーポイントになる。なかでも今回は、アクティブな男がガシガシ使っても、多少雨に降られても問題ないというナイロン素材のものを集めてみた。というわけで、この春におすすめしたいラグジュアリーブランドの新作黒ナイロンバックパックを5つ紹介していこう。
予定価格24万9000円(プラダ/プラダ クライアントサービス)
海から回収された魚網などの廃棄物をリサイクルしたテクニカル素材“Re-Nylon”を使用し、ディテールにブランドを象徴するカーフ素材“サフィアーノ”をあしらったバックパック。トライアングルロゴやバックルのメタルパーツが、品のいい男らしさを演出している。外側だけで5つのポケットを備え、内側にも2つのポケットを装備するなど、収納力の高さも魅力。
31万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
耐久性と撥水性に優れたナイロンジャカード素材とグレインドカーフを組み合わせた、スクールバッグタイプの“ライダー”。“ディオール オブリーク”のモチーフがさりげなくあしらわれていて、シックな中にも華やかな雰囲気を感じさせる。フロントの大きなジップポケットが使いやすく、中にはラップトップPCを収めるパッド入りポケットも装備。
16万9000円(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
トレッキングスタイルにアレンジされた新作のナイロンバックパック“トレック”。サイドのストラップでマチを調節することができ、ラップトップPC用のパッド入りポケットを備えるなど機能面も充実している。街使いの洗練された雰囲気に、アウトドア風の男らしさが加わった好デザイン。
17万5000円(ヴァレンティノ ガラヴァーニ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)
“VLTN タイムズ”のナイロンジャカード素材を使用し、お洒落な印象に仕上げたバックパック。トップがラウンドしたシンプルなフォルムで、フロントに汎用性の高いジップポケットを装備。また、背面側にもメッシュのポケットが付いていて、こちらも多目的に使えそう。レザー製のIDタグも絶妙なアクセントになっている。
7万9000円(ディースクエアード/ディースクエアード 東京)
ブランドの原点に立ち返った“アイコン”コレクションから登場した、黒の機能性ナイロン素材を使用したバックパック。非常にシンプルなトップジップの作りで、フロントには特別なロゴをプリント。力強い存在感が漂うバックパックに仕上がっている。レザーのポイント使いで高級感も十分。
●ヴァレンティノ インフォメーションデスク
TEL:03-6384-3512
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746
●ディースクエアード 東京
TEL:03-3573-5731
●プラダ クライアントサービス
TEL:0120-45-1913
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text:Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS.Inc)